台風が去ってからようやく秋らしくなってきました。秋は大会シーズンであります。来月になれば9日は滋賀で京空会さん主催サバキゲーム大会、30日は当会交流試合、そして11月13日は当会としては初参加となる奈良の龍壱道場さん主催大会と続きます。
掴みありとなし、そしてルールも異なれば、戦い方が変わりますが、このところは直近の来月9日の大会に向けたサバキ主体の練習を行っています。
それにしても、長年、空手をやっていて思いますのは必勝法がないということであります。必勝法があれば楽なのですが、そうはいきません。尤もこれはどのスポーツでもそうなのでしょうが、「これをすれば必ず勝てる」と約束されるものはなく、「こうすれば勝てるかもしれない」練習をひたすら続けるということになります。
ましては、1対1で戦う競技は相手があります。空手の場合、例えば中段廻し蹴り1つをとっても角度が直角のもあれば45度のもあれば15度ぐらいのもあったり、体重をかけてくるのもあればフェイント気味に軽く当て引くものもあれば、前足で蹴ってきたり後ろ足から蹴ってきたりと多種にわたります。これを一括りにして「中段廻し蹴りに対する受け」が全てできれば苦労はしないわけであります。
攻めにしても、柔軟性に富み上段蹴りができ、攻撃手段の“引き出し”が多いほうが有利かというとそうとも限らず、ワンツー突きローキックの1パターンしかできなくても効かすことができれば大きな武器となったりすることもあるのです。
このように、各道場ともいろんな練習をしていますと1時間半の練習時間などはあっと言う間に過ぎてしまいます。さて、今週も安直な必勝法など考えたりせず(笑)、地道にしっかりと鍛えてもらうようにします。
写真は昨日9月24日 和歌浦道場 練習風景
掴みありとなし、そしてルールも異なれば、戦い方が変わりますが、このところは直近の来月9日の大会に向けたサバキ主体の練習を行っています。
それにしても、長年、空手をやっていて思いますのは必勝法がないということであります。必勝法があれば楽なのですが、そうはいきません。尤もこれはどのスポーツでもそうなのでしょうが、「これをすれば必ず勝てる」と約束されるものはなく、「こうすれば勝てるかもしれない」練習をひたすら続けるということになります。
ましては、1対1で戦う競技は相手があります。空手の場合、例えば中段廻し蹴り1つをとっても角度が直角のもあれば45度のもあれば15度ぐらいのもあったり、体重をかけてくるのもあればフェイント気味に軽く当て引くものもあれば、前足で蹴ってきたり後ろ足から蹴ってきたりと多種にわたります。これを一括りにして「中段廻し蹴りに対する受け」が全てできれば苦労はしないわけであります。
攻めにしても、柔軟性に富み上段蹴りができ、攻撃手段の“引き出し”が多いほうが有利かというとそうとも限らず、ワンツー突きローキックの1パターンしかできなくても効かすことができれば大きな武器となったりすることもあるのです。
このように、各道場ともいろんな練習をしていますと1時間半の練習時間などはあっと言う間に過ぎてしまいます。さて、今週も安直な必勝法など考えたりせず(笑)、地道にしっかりと鍛えてもらうようにします。
写真は昨日9月24日 和歌浦道場 練習風景
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