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理不尽な暴力

新学期になって2週間過ぎましたが、道場生の少年部の皆さんにおかれましては、新学年は慣れましたでしょうか。クラス替えでもあれば、まだ人間関係もできておらず、子どもさんであれば、ちょっとしたことで「いざこざ」つまりは掴み合いの喧嘩がつきものであります。

話せばわかるという相手ならいいでしょうが、そうでない相手対策です。空手はスポーツであると同時に武道つまりは護身術でもあります。空手の試合では手による顔面への攻め禁止は当然、はたまた道衣掴み禁止のルールもあったりしますが、不条理な喧嘩に“ルール”などあるはずはなく、胸倉を掴んでこられたときの対応の護身術練習をこの1週間各道場で少しやりました。親御さんも真剣に見ておられましたし、生徒諸君も楽しみながらもしっかりと覚えようとしてくれていました。やはり、普段、そのような状況に遭遇するかもしれない“危機管理”の気持ちを持っておられるのでしょう。ここは、掴みありの「サバキ」が活きてくるところであります。

「いざこざ」まではないとしても、特に幼年から小学1年生になった皆さんは今、大きい環境の変化に慣れるのに大変な時期でしょうね。ただ、近年の小学校の先生は良い悪いはともかく、総じて優しいらしいです。賛否両論ありますが、私から見れば羨ましい限りです。

というのも、私自身の遠い昔の幼少の話しで恐縮ですが、幼稚園年長のときの担任のF先生(名字は覚えております)は年齢20代前半、凄く美人で優しくて…ルックスは今の芸能人でいえば柏木由紀さんに似ており、怒られた記憶はありません。例え、悪さをしても、膝つきで座り手を握り「子ども目線」で諭してくれる本当に大好きな先生でした。

そして、小学校入学の1年のときクラス担任になったT先生(女性)、年齢推定50代半ば、失礼ながらルックスは悪く、似ている芸能人はいませんが、漫画でいえば「ダメおやじ」の嫁さんにソックリ。まあ、容姿は仕方ないとしてもこのT先生、依怙贔屓はするわ、機嫌が悪ければ小1相手にさえ理不尽な暴力(冤罪・こじつけが多い)、平手打ちをする…現代では間違いなく問題視される最低最悪の教師でありました。

幼稚園児から小学生になると同時に担任の先生が「ゆきりん」から「オニババ」へ…当時の林少年の心境は察するに余りあるとわかっていただけるでしょう(笑)。しかし、今思えば、いざとなったときの理不尽な暴力に対する力を身につけなければならないと、後年、空手を習おうと決心した原点がそのときに芽生えていたのかもしれません。

以下、本文とは関係ありませんが、この1週間の当会練習風景です
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4月18日 和歌浦道場 前日同時間帯はかなりの強風で暴風警報。1日ずれて良かったです。

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4月19日 中央道場 この日、体験の子が2人。空手を好きになってくれたでしょうか。

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4月20日 河南道場 この日、体験の子が2人。まあまあ楽しんでもらえたでしょうか。

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4月22日 河西道場 午前中少し涼しく、いい気温でした。ミット練習を多めにしました。

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