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礼節の大切さ

秋の大会シーズンも終わりました。冬期期間中しばらくは大会のない月日が続きます。先週の奈良大会の“ルール”として両者有効ポイントがなく、技も互角の場合は声出しつまり気合が入っている方を勝ちにするというものでした。おそらくはそれが原因で敗退した選手もいたと想定しますが、他の大会なども互角の場合、ルールとして明文化されていなくても審判の主観で声出ししているほうに旗を上げるということもよく見受けられます。

また、声をしっかり出している選手は当然、「押忍」という挨拶も大きい声でし、礼節もしっかりしているほど強い選手が多いとも思います。やはり空手に対する思い入れ、対戦相手への敬意がそうさせているのでしょう。

当会についてはどうかというと、しっかり挨拶や返事ができている者もいれば、いない者もおります。私は自身を決して「エラいさん」だと思っているわけではないですが、私に挨拶や返事をしない道場生については注意しています。勿論、挨拶については生徒や後輩からすべきというものではなく、私から挨拶する場合も多いです。

練習開始時に道場生仲間が「押忍」と言って入室してきても、雑談したりして“無視”している者には厳重に注意します。特に黒帯、茶帯の上級者は見本になってもらいたい。後輩が勇気を持って大きい声で挨拶をしているのに、挨拶も返さないのが格好いいと思っているのが武道を長くやってきた結果だとすれば、これほど悲しく情けないことはありません。

私は道場生が大会で負けたことや、技が不出来なこと対して責めたり怒ったことは長い指導員生活で一度もありません。但し、礼節については今後も厳しく(武道では当たり前ですが…)していくことを改めて申し上げます。

以下、先週の当会の各道場の練習風景とトピックスです。
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12月4日 和歌浦道場 
この日は12月観測史上初の夏日の気温でした。暑かったです。
なお、このクラス前述のとおり声出し、挨拶、返事が全くできていないので、何度もやり直しをさせました。


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12月5日 中央道場 
膝蹴りは強力ながら素人でもできちゃいます。
しかし、「突き刺す膝蹴り」はそうできません。突き刺す膝蹴り練習をしました。

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12月6日 河南道場 
2日前の「夏日」はどこへやら。雨が降り止むと一気に極寒到来でした。

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12月8日 河西道場 
上段前蹴りの移動稽古。インパクトの瞬間、蹴り足も軸足も膝を曲げてはいけません。

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