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本日、県立武道館で春の昇級審査会を行いました。組手部門については来月の交流試合と兼ねていることもあり、さながら「交流試合の前哨戦」といったところでしょうか。

審査会を4ヶ月に1回にしてからは、受審者数「少なめ」→「多め」を繰り返しておりました。よって、昨年10月は「多め」でしたので、今回は“順番”からいくと「少なめ」になるかと予想しておりましたが、なかなかどうして今回も昨年10月に続いて多めの受審者となりました。

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点数が良くても悪くても“みんな仲良く”全員昇級とすれば、とりあえずは点数の悪かった受審者には喜ばれるのでしょうが、そんなことをすれば点数の良い受審者から不満が出るだけでなく昇級審査会の意義、緊張感もありません。今回も厳しくチェックさせていただきました。
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KC4A0097aKC4A0081aKC4A0107a昇級審査会終了時の恒例の集合写真は今回はないです。撮り忘れたのではありません(笑)。昇級を決めてから各道場で記念写真といきたいのであります。

今日の点数が悪かった保留候補の受審者の人たち、今回の昇級を諦めるのはまだ早い(笑)。今回の受審者の皆さんは1人を除いて全員来月の交流試合に出場予定です。さぁ、そこで一気に加点挽回だ!

基本稽古

2016年02月21日
昇級審査会1週間前であります。だからというわけでもないのですが、この1ヶ月間は基本稽古をみっちりやりました。基本稽古はどうにも地味で道場生からは「つまらない練習」と思われがちです。

ある道場で、どうにも基本稽古をダラダラしている感がある子に「基本稽古をつまらないと思っているだろう?」と聞くと、首を横に振ります。「怒れへんから正直に答えてみい?」と再度聞くと、ニヤニヤしつつ「うん、つまらないと思っている」と答えられました(笑)。

かく言う私も自身が空手を習い始めたときは、三戦立ちからの突きや帯横持っての蹴りは「何でこんな練習をするのか」「つまらない」と思っていたのも事実であります(汗)。当時の黒帯の諸先輩の中には基本稽古が終わる頃合いを見計らって練習に参加していた人もいたぐらいでしたので、自分だけが例外ではなかったはずです。

しかし、基本がしっかりしていないと、やはり応用がきかず、いつか頭打ちになります。逆に基本がしっかりしていると間違いなく強くなります。当会道場生の皆さんについては基本稽古は面白くないが強くなるための必須練習と割り切っていただきしっかり取り組んでいただきたいと思います。

KC4A0001aKC4A0006aKC4A0008a18日河南道場 

KC4A0011aKC4A0018aKC4A0019a20日午前中 河西道場 写真3枚目、オリジナルTシャツ好評のようです!

KC4A0022aKC4A0026aKC4A0027a20日夜 和歌浦道場

休刊・休会

2016年02月14日
「月刊空手道」「フルコンタクトカラテ」が出版社の“諸事情”で休刊になったらしいです。かつては空手をする者にとって、特に「フルコンタクトカラテ」は流派を超えた技術のバイブル的な雑誌として愛読しておりましたが、ここ数年は購読どころか立ち読みさえしなくなっておりました。

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出版業界全体がネットの普及に伴う書籍販売の落ち込みが激しいらしいですが、その波が空手雑誌にも及んでいたのでしょうか。尤も私としてはネットの普及とは関係なく、失礼ながら中身がマンネリ化し面白くなくなったと感じ読んでいなっかたので、休刊になったからといって特段の思いはありません。

ところで、ふと思ったのですが、なぜ「休刊」なのでしょう。雑誌の休刊とよく耳にしますが「復刊」した雑誌などあるのでしょうか。私の知る限り…と言いますか、詳しく調べる気さえも起きませんが(笑)、復刊した雑誌などないような気がします。かといって廃刊や終刊とは聞いたことがありません。出版社自体が倒産し、復刊の見込みなどないのに「休刊」とは不自然な言い回しとは思います。

そう言えば、『空手道場界』において、「ん」と「い」の1字違いで似た言葉「休会」があります。当会においても休会制度はあります。よって休会した人は何人もいますが、「忙しいのでしばらく休む」だの「今ちょっとバタバタしている」と言った曖昧な理由で休会した者が復刊ならず「復会」した者は1人もおりません。語呂合いだけでなく、“復活する見込みがない”という意味においても休刊と休会は似た言葉でもあります(笑)。

ただ、受験勉強のための休会については応援します。受験休会といえば昨年3月に当会和歌浦道場を卒業したT君とK君を思い出します。中学生になってからも週2回の練習は休まず、中間テストだの期末テストだの言って休んだことは1日もなく驚異的な出席率でした。受験期が近づいてきた中3の秋頃に私が心配になり(汗)、受験休会を勧めましたが、「直前2か月だけ休会させて欲しい」と高校受験日の直前2か月前まで練習を続けてくれ、結果、県内公立高校偏差値トップの進学校に合格したのでした。

時々「勉強が忙しい」などと言って空手を“休会”して、2度と顔を見せることはない道場生がおりますが、結局は時間の使い方の工夫だと思います。もっとも「勉強が忙しいから」は表面だっての理由で、本当の理由は「辞めたいだけ」なのかもしれませんが(笑)…。

2015年各賞表彰

2016年02月07日
2015年の年間最多出席賞等の授賞式を各4道場で先週と先々週に渡って行いました。本当は先々週で全て終わってブログに書く予定でしたが、授賞者の欠席が多く1週繰越ました。

昨年1年間通じて、あるいは入会後半年以上ほとんど欠席しなかったのに、「晴れの授賞式」に欠席になるとはわからないものです(笑)。尤も、毎年申し上げているように出席数など他人と争う性質のものではないので、体調不良のときは無理しなくてもいいです。

しかし、「よく頑張りました」的な賞としては1年間を通してですので、最高の位置づけで、これ以上のものはないと思います。

出席数の算定方法は夏合練・昇級審査会等全ての行事の出席含み、姉妹道場への出稽古は含みません。出席率の算定方法は所属道場の通常練習日のみ、行事、振替日は含まず、修学旅行等休めば欠席扱いとなる学校行事は分母から除外し、在籍6ヶ月以上が対象です。よって、春入会とかの年途中入会者の方は「数」では上位は無理でしょうが、「率」なら上位、トップを狙えるシステムにしています。

また、各道場優秀選手賞も表彰しました。
<<和歌浦道場>>
・年間最多出席賞 
1位 アヤネ(2回目)・カノン(初)106日…出稽古も多いカノンとは週3~4回会っていた気がします(笑)。
2位 ミユ 100日
3位 ユウシン 94日
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・年間最多出席率賞
1位 アヤネ(2回目)、カノン(2回目)、 出席率98.9%
2位 ソラ 出席率97.9%
3位 ミユ 出席率96.8%
・優秀選手賞 ニコ(初)…交流試合2連覇に昇級審査会2回連続飛び級は立派

<<河南道場>>
・年間最多出席賞
1位 マヒロ(初)78日
2位 ユウノスケ 74日
3位 コユキ 70日
・年間最多出席率賞
1位 ケイシ(初)、コイキ(初)  出席率100%<皆勤賞>…4月入会のコイキ入会後1日も休まず皆勤賞です。
2位 ユウノスケ 出席率98.6%
3位 ショウタ 出席率97.9%
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・優秀選手賞 ショウタ(4回目)…和歌浦道場所属時代も含めると5回目です。

<<河西道場>>
・年間最多出席賞ナルシ(2回目)ジント(初) 60日             
2位 ヨシキ(小1) 59日 
3位 コウスケ テンチ 58日
 ここは他の3道場と比べると1位から3位まで1~2日の差の“大接戦”でした。「出席数など競うものではない」と言っても、2位以下の人は「う~ん…」という気持ちなんでしょうね…
・年間最多出席率賞
1位 アルガ(2回目)レオン(初) 出席率100% <皆勤賞>
2位 ナルシ ジント 出席率97.9%
3位 テンチ ユア 出席率95.9%
・優秀選手賞 テンチ(初)…交流試合だけでなく他団体主催大会2回の3位入賞は見事!
・努力賞 ヨシキ(小6)…出稽古を含めば稽古時間数は圧倒的な多さでの特別賞です。
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<<中央道場>>
・年間最多出席賞
1位 セント 32日             
2位 アツキ 29日 
3位 ケイヤ 28日

・年間最多出席率賞
1位 セント アツキ 出席率96.2%
2位 ケイヤ 出席率92.5%
3位 ハルト 出席率84%
中央道場は5月開講のため日数は他道場に比べると少ないですが、「空手の練習日に休まず出席する」という条件は同じなので大したものです。

・優秀選手賞 シオリ(初)…河南道場から移籍後も大活躍
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年間最多出席賞1位にはトロフィー、最多出席率100%の皆勤賞には盾、それ以外は賞状と副賞の授与です。まあ、小さなものかもしれませんが、「勲章」と思っていただければ幸いです。

なお、最近インフルエンザが猛威をふるっているようです。インフルエンザによる外出不許可のための欠席は出席率算定の分母から除外しますので、お申し出いただきお休みいただければと思います。

ついに、当会のオリジナルTシャツが出来上がりました!

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道衣ロゴマークに続く第二弾であります。立て続けに「和空会オリジナル商品」を作りましたが、決して“いい気になっている”のではありません(笑)。Tシャツも希望者の方のみです。そして、ジャンパーやジャージ等色々できそうですが、基本的に「和空会オリジナル商品」はこれで最後にしようと思っています。

Tシャツについては注文してくだっておりました当会関係者の皆様大変お待たせいたしました。

“制作秘話”というほどでもないのですが、必要以上に時間を要してしまった理由としまして、当初の依頼業者が数量、枚数、素材、カラー等すべて決めて、制作段階になってから、「ロゴマークはJPEGなので問題ないが、PDFである胸刺繍マークを当社は対応できない」と言ってきて破談となり、1から業者を探し直したからであります。

当初の依頼業者、担当者の人が非常に感じのいい方で、1番最初に「PDFでも大丈夫だと思います」と言ったから商談を進めていったわけでありまして…、後になっての反省ですが「だと思います」という言葉には注意が必要です。接客言葉の感じがいい悪いは別問題(笑)…やはり、曖昧な語尾はしつこいと思われても再確認すべきだと改めて認識させられた次第です。

今は冬ですので、Tシャツ姿を見ることもないですが、ご購入してくださった皆さん夏になれば練習時以外でも着用していただき当会をアピールしてください!