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2017年夏の1日合宿

2017年07月30日
今日は1年に1度の「日帰り合宿」こと4道場夏の合同練習でした。参加者はお手伝いいただいた一般の方を除くと75名と、全道場生の出席率65%。少なくとも80%以上の出席を期待していましたが、あんまり優先順位高くないんですかね(汗)ー。でも、この行事を楽しみにしてくれていた子も多いと思っています。そういう子がいる限り、私は「日帰り合宿をやる」と言ったからには絶対にします。

さて、私の手持ちの温度計、今日の12時の時点で和歌山市内の気温35度でした。しかも、湿度は82%ときております。そんな気温・湿度のなか13時から3時間少しに渡って合同練習を実施したのであります。
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各道場ではなく全道場生の帯順に1列10名に整列して、最初は準備運動に基本稽古です。

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基本稽古終了後の参加者全員記念撮影

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とにかくエアコンが効かない!明らかに容量不足であります。話し変わりますが、東京では3年後の五輪のための立派過ぎる施設の建設にお金をかけ過ぎとの批判が上がっていますが、次元は違えども和歌山県も同じ。県にイヤミを言うようですが、2年前の国体のため作った超豪華な県南部の施設…今や“立派なハコモノ”になっているようです。見栄はって税金のムダ使いせず、既存の施設に最低限のものを備えることのほうがずっと良いと思うんですがねぇ…。

閑話休題。やっぱり一番人気は試割り大会です。
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正拳突き、廻し蹴りなど得意技で杉板割をしてもらいました。
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黒帯女子の難易度高い上段後ろ廻し蹴りでの板割りを連写モードで撮影です。CIMG2685aCIMG2686aCIMG2689a
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小4以上の希望者には瓦割りです。手刀が一番無難、上級者には突きや蹴りです。CIMG2874aCIMG2876aCIMG2879aCIMG2880aCIMG2884aCIMG2888aCIMG2890aCIMG2891aCIMG2892aCIMG2894aCIMG2896aCIMG2902a
そして小5以上の希望者にはバット折りです。一発で折れたときの歓声は一番ですね。
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試割りの後は幼年~小2、小3小4、小5以上の3クラスに分けてライトスパです。
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初めて顔を合わせた相手とはいつしかガチンコになったりしていました(笑)

最後に、4道場対抗ゲームをしました。昨年などは混同で4チームを作っての対抗戦をしたのですが、今年は和歌浦、河南、河西、中央の道場別選抜競走をして、続いて、これも4道場選抜者による「たたいて・かぶって・ジャンケンポン」をしました。やっぱり同じ道場生の仲間意識が強いのか、応援ぶりが昨年と全然違いましたねー。

結果、和歌浦道場チームと河南道場チームが同点首位に。私は2チーム優勝を提案したのですが、「いや、完全決着つけないといけません!」と両チームから猛反対されまして(汗)、じゃあ、一番明快にと、代表選手による短距離走することに決定。和歌浦からはニコ(中1・陸上部)と河南からはショウタ(中1・サッカー部)による代表決戦。これが、2人とも速い!同時ゴールに見えて、わからず“取り直し”。そして再戦。またも同時に見えました。「どっちが先にゴールしたか?」の問いには和歌浦道場生達は「ニコ」、対する河南道場生達も「ショウタ」と言い引きません(笑)。そして、“ビデオ判定”の結果、僅差でニコが速くゴールインしており、和歌浦道場チーム優勝で終わりました。
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↑「たたいて・かぶって・ジャンケンポン」は瞬発力を養うにはいいかもですね!
写真一番右はビデオ判定のものです(ビデオ提供は浅井さん)。

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当会の黒帯が全員揃うことはこの日ぐらいしかないので、記念撮影です。

今日は第5回全和歌山空手道大会(於:和歌山ビッグウェーブ 主催:極真会館浜井派)でした。「第5回」とはいっても、当会としては初の参加であります。先週の1週間はこの大会出場者にとっては調整の練習でもありました。しかしながら、全員が大会に出場するわけではなく、むしろ道場生約6人に1人の割合での出場率ですので、大会向けの練習ばかりというわけにもいかず、バランスのよい練習が必要な1週間でした。

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7月18日 和歌浦道場 
大会出場者にはグリーンの床マット上で黒帯先輩が調整練習してくれました。

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7月19日 中央道場 
仕上げはミット中心にしました。なお、この春の新規入会者8名頑張ってくれています。

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7月20日 河南道場 
この日は河南道場所属26名全員出席。「狭っ…」との声が(汗)。
代わりといっては何だが、冷房よく効いてるし、我慢しておくれ!

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7月22日午前中 河西道場 
この日は調整練習でしたが、体験の子2名入会してくれそうです。

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7月22日夜 和歌浦道場 
大会前夜も黒帯先輩、最終調整お手伝いいただきました。

そして、今日7月23日、大会当日の朝を迎えました。空は快晴、外気温34度と決して「空手日和」ではなかったですが、館内には冷房を入れていただき、暑いながらも熱中症の心配はなさそうです。ルールは勿論「キョクシン」、プロテクターなしの掴みなしのフルコンルールであります。KC4A0471a

この大会の試合場コートは2つで、当会から1名欠場ながら21名出場、内2名は上級クラスにエントリーです。これだけの人数が出場となると、当会選手が2コートで結構同じ時刻に出場したりしています。こっち見たり、あっち見えなかったりしましたが、最初の8試合ぐらい終わって、ある事にふと気付きました。私がセコンドについた試合は全部負けており、一方、試合が重なって、私が見れていなかったり、セコンドにつかず場外で見ていたりすると勝っています…。たまたまなのでしょうが、私はこのようなことは「気にするタチ」であります(笑)。

常日頃、実力の世界に、“疫病神”などいないと思っていますが、どうにも気になりまして(汗)、以降、今日は当会選手のセコンドには黒帯の吉田さん、ヒナタちゃんに任せて、私は場外からの応援に徹することにしました。

みんなよく戦ってくれました。特に、初めて大会に出場する人は緊張したことでしょう。入賞逃した選手も好試合が多く、書きたいところですが、負けた当人が嫌がると思いますので、以下、当会入賞選手のみ書きます。
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↑写真左から
ミツキ(河南)小5男子初級・3位…初めてプロテクターなしのフルコンで2回よく勝ったと思います。

リュウノスケ(河西)小6男子初級・準優勝…練習態度をよく注意されるリュウ。1回戦で負けたら、「普段、練習ヘラヘラしてるからや!」と言う予定でしたが、2回も勝って準優勝。予定がくるい、嬉しい“誤算”です(笑)

テンチ(河西)小6男子上級・準優勝…上級2人に勝って決勝も延長の接戦の惜敗。先の昇級審査会1級合格の実力を示してくれました。

リョウガ(和歌浦)小2男子初級・3位…準決勝も惜しかったけどな。これも勝負だ。

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↑小5・小6女子初級決勝は当会選手同士 カノン(和歌浦)が優勝、ユア(河西)が準優勝 カノンは特訓した上段前蹴り冴えてたね。ユアは1回戦、はるかに体格が大きい選手に勝ったのは見事だったよ。

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↑写真左から
ホダカ(河南)小3男子初級・準優勝…決勝は手数の差かな。現在9級、さらに上を目指しておくれ。

カンナ(河南)小3女子初級・準優勝…上段蹴りが冴えたね!決勝は僅差。突きも磨こうか。

アイル(河西)小4女子初級・優勝…決勝戦は1回戦で当会選手を負かした子で、結果的に“敵討ち”もしてくれました。おめでとう。そして、ありがとう!

大会終わりましたが、選手の皆さん、結果の勝ち負けは2の次、3の次。1回や2回負けたことは何てことありません!この経験を糧に、今後も精進していってもらえればいいと思います。今日はお疲れ様でした。そして、応援のご家族の皆さん、セコンドに付いて適格なアドバイスを送っていただいた吉田さん、ヒナタちゃんに感謝します。

最後になりましたが、大会主催者の山口先生には大変お世話になりました。次回は11月に田辺市で新人戦を開催される予定であるとのこと、また、お世話になるかもしれませんが、そのときは宜しくお願い致します。

連日の猛暑

2017年07月16日
千葉県知事の森田健作氏はかつて俳優、青春スターだったらしいです。「らしい」というのも、私は氏の主演青春ドラマをリアルタイムで見ておらず、後年の再放送で見た年齢層で、失礼ながらあの青春ドラマはあまりにクサ過ぎて、二度と見ておりませんが、氏が“青春スター引退後”『正義が勝つには時間がかかる』という題名の本を著し、番宣していたのは覚えています。中身も読んでいませんが、その本の題名だけはインパクトがあり記憶に残っています。

昔の話しですが、私が小6のときクラスで「日焼けコンテスト」らしきものがあり、それは夏休み中に誰が一番日焼けをしたかを2学期の始業式の日に決めるという、今の時代ではありえない下らないものでして、私はハナからそんな無意味なコンテストは無視し、一番色白で最下位。「キミ、日焼けしないと体に悪いよ?」と担任の先生に言われましたが、「肌を焼くことが体にいいと思いません」と言い返し、一歩も引かず。そのせいか、通知表に「素直さに欠ける」と書かれました。尤もそう書かれた理由は、その日焼け論争だけではなかったかもしれませんが(汗)…。

また、中2のとき部活で練習中に「いくら暑くても汗をかいても水を飲むな。水を飲めばかえってバテる」との顧問の先生の忠告にも、「いや、水分を途中補給するほうが動き良くなりますので」と喉が渇くと水を飲んでおりました。水を飲まずバテバテの先輩同輩よりいい動きをしているのに、反感買ったのかレギュラーを外されたこともあります。今思えば、“当時の常識”とはいえ、実にしょうもない教師の言い分がまかり通った時代でした。

夏に紫外線を浴び続けると皮膚に悪影響を及ぼし、こまめに水分補給をしないと熱中症になる恐れがあることが医学的に実証されるようになったのは、それから約20年後の90年代後半でしょうか。私のごく当たり前の考えがようやく世間に認められたわけであります。森田氏ではないですが、『正義が勝つには時間がかかる』と思ったものです(笑)。

さて、先週は連日の35度近い真夏日が続きました。まだ1ヶ月半ぐらいはこんな気温の高い、そして日差しの強い日が続くのでしょうね。皆さん、熱中症そして日焼けにはご注意を!

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7月12日 中央道場 
先週の約束通りエアコン全面ガンガン効かし、たくさん動いてもらいました!

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7月13日 河南道場 サイドステップからの動きを重点に置きました。

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7月15日 河西道場 
シャドウトレーニング、同じパターンになっていないか、手は下がってきていないかを意識すること。

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7月15日 和歌浦道場 この日は会場都合で1時間のみの練習。
基本は省略したのに、あっという間に終わりましたね。

自然災害

2017年07月09日
前回に続き「安全対策」の話しになるでしょうか。それにしても、このたびの九州地区を襲った集中豪雨、その被害の甚大さが報道されますと、改めて自然災害の恐ろしさを感じます。

和歌山市内はそれほどの大雨や強風でなかったですが、先週の4日火曜日の昼に台風3号が接近しました。この日の夜は19時から和歌浦道場の練習日です。新規入会の方のために改めて書かせていただきますと、当会は練習開始時刻1時間前(19時開始なら18時)の時点で暴風、大雨、洪水のいずれかの警報が発令されている場合、災害予防の観点および県・市からの勧奨もあり、その日の練習は中止とすることにしております。

その日は14時47分に暴風警報が発令され、雨も警報は発令されていなかったものの強く降っていましたが、17時半過ぎに雨は止んで風が弱くなり、ネットの天候予想では19時までには警報は解除されそうな予測でした。18時時点ではどうなるか、非常に微妙なところでしたが、なんと中止決定2分前、17時58分に暴風警報が解除。通常通りの19時からの和歌浦道場の練習となったのでした。

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7月4日 和歌浦道場 
18時15分に「警報解除されました。今日はやります!」という一斉メール送ったのですが、
休みが多かったですね。暴風警報発令で既に気持ちが“休みモード”だったのでしょうか(笑)

以下、台風去った翌日からの当会の模様です。

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7月5日 中央道場 
この日は半面利用のため、エアコンなし。ここはオリジナルTシャツはライトグリーンの子が多いです。
にしても、通気性悪い上、風もなく暑かったですなぁ。来週からは全面エアコン、ガンガン効かすからね!

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7月6日 河南道場 
この日、久しぶりにショウタが来てくれました。河南道場では2ヶ月ぶりの出席です。
新入会員の子「あの黒帯のお兄ちゃん誰?」私「大先輩だよ!」。しかし、無理ないか(笑)。

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7月8日午前 河西道場 
ここは集中力、返事のない子が多く、喝入れまくりです。礼節には厳しくいきますよー。

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7月8日夜 和歌浦道場 
ここは新入会員の子が多く、中級者以上は黒帯先輩方に指導お願いしました。
でもって、私の指導より好評だったりします(汗)。大変感謝しています。押忍!

安全対策

2017年07月02日
今年の2月から3月末で4道場合わせて10名の道場生が去っていきました。随分な人数が減ったわけですが、「春は別れの季節であり、出会いの季節でもある」といいますか、4月から6月にかけてこれも4道場合わせて20余名の人に新規入会をいただきました。

市内の数多い習い事、武道、数多い空手団体の中で当会を選んでいただいたことに感謝申し上げると同時に、他人様の大切な子どもさんを預からせていただく責任も痛感しております。まずはスポーツという性質上、安全第一を念頭に、現在籍の道場生の皆さん方ともどもしっかりと指導していきますので今後とも宜しくお願い致します。

さて、その「安全第一」ですが、当会では真夏の熱中症対策として例年7月8月は練習場所を冷房機器のある施設を選んでおり、河南道場と河西道場は全ての練習日冷房機器のある場所が取れそうです。和歌浦道場と中央道場は競合上またはイベントの関係で取れない日が1~2日あり、その日はハードではなく、緩めの練習をしたいと思います。

ここ数日そう暑くない日が続いていましたが、一転、最高気温が32度の猛暑となった7月1日、絶好のタイミングのように「場所移動の初日」を迎えました。

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7月1日午前中 河西道場 
何と初日早々、天井のエアコンから水漏れのアクシデント!床がビショビショに…。
職員さんを呼んで対応、8分間中断しました。バケツを置いているのはそのためであります。

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7月1日夜 和歌浦道場 
日本指折りの人気の美しい海水浴場・片男波に隣接するこの施設。
但し、「美しい」と思うだけではなく、万一の地震津波襲来時の逃げ場所の山も確認済みです。