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わかやま新報<2019年3月26日(火)>に先日の交流試合の結果が掲載されました。

20190327

第19回総評

2019年03月24日
先の交流試合の総評であります。原則としてブログ更新は「当日完結」としており引っ張ることはしませんが、交流試合終了後は睡魔が強烈に襲い、そのまま寝入ってしまいました。やはり生理現象には勝てません…。

3日前でありますが、何があったか細かいことはほとんど覚えていません。これは主催者としてやることが多く終日バタバタし過ぎていたことがあるのでご了承願います。

当会および他団体選手参加者はみんなよく頑張ってくれたと思います。「大変良かった、良かった。お疲れ様!」とシャンシャンと締めて良さそうなものですが、ここは敢えて2点ほど苦言を呈します。

まず、名前(ゼッケン番号)呼ばれても返事しない者が非常に多かった。返事は武道の基本中の基本。返事はできていない者はやはり挨拶もできていない。当会出場選手には大会前に何度も励行するように言ったのですが、結果私自身も指導徹底できていなかったことになり、今後も礼節の徹底は継続していきます。

次に、女性にはわからない話しで恐縮ですが(汗)、金的蹴りによる中断が多かった。蹴る方はインローやヒザ蹴りが不注意なのは言うまでもないですが、蹴られる方もカウンター以外なら低い蹴りは前足でしっかりガードしては、大股になりすぎずにすれば真下からそう何度も喰らうことはなく(前からは金的サポーターもあり、そう効かず)、護身術の観点からも「反則技だから」と安心してはいけません。また、動画を後から見れば蹴られてもないのに、蹴られたアピールをする者もありました(これは審判の方がよく見ておられて注意を取りませんでしたが)。多くの熱戦のはずがそのことで“凡戦”になったのは残念でした。

さて、全170試合、今回は「決勝戦を敗者復活戦勝ち上がり選手が申出た場合のみ決勝2番勝負を行うこと」にしたのですが、なんと、「もう銀メダルで良く、2番勝負を戦わない」と申し出た選手は1人もおらず、決勝戦進出の皆さんの妥協を許さない向上心には感嘆しました。

トーナメント戦では入賞するかしないかは巡り合わせにもよるところもありますが、本大会のような敗者復活戦方式も取り入れているとほぼ実力通りの順位になるではないかと思います。その中でも《幼年ライト》の優勝:サクラ(河南)は1年前の入会以来、「ほぼ皆勤」の努力が実り、《小5・小6男子軽量級》優勝:ソラ(和歌浦)はここ数ヶ月の“弱キャラ”作りは「死んだふり作戦」だったのでしょうか(笑)。そして交流試合12回連続出場の《小5・小6男子中量級》3位:コウジュ(和歌浦)は小1のとき以来5年半ぶりのメダル獲得。継続は力なりを示してくれました!その他の入賞の皆さん、おめでとう。

毎回、感謝するようですが、交流試合をお手伝いいただいた保護者の皆様、有難うございました。なお、当大会の結果は後日、わかやま新報に掲載される予定です。

交流試合終了の翌々日からいつものように練習です。
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この日、体験の子が多く賑わいました。

第19回交流試合

2019年03月21日
今日は第19回交流試合でした。なぜだか、3日前に「21日は暴風雨」という予報が出ていましたので、心配していましたが、曇りになって気温も上がり絶好の空手日和になりました。

開館9時ですが、8時に開けてもらい準備にかかりました。勿論1時間前倒し割増料金は払っています(笑)。
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出場者数が多かったので、前半後半の2部制に分けました。

午前中は前半の第1部(小2以下)
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《幼年ライト》優勝:サクラ(河南) 準優勝:露峰(極真勇姿舎) 3位:上野山(極真勇姿舎)
《幼年フリー》優勝:山本(極真勇姿舎) 準優勝:舞野(大成塾)
《小1男子B》優勝:森本(大成塾) 準優勝:大川 (大成塾)3位:ルイジュン(中央)
《小1男子A》優勝谷口(大成塾) 準優勝中橋(大成塾) 3位:高瀬(大成塾)
《小2男子初級》優勝:ヨウタ(和歌浦) 準優勝:アオト(和歌浦) 3位:ダイ(河西)
《小2男子》優勝:大道(大成塾) 準優勝:カルドウェル(大成塾) 3位:ギン(河南)
《小1女子》優勝:前(極真勇姿舎) 準優勝:ミヅキ(河西)
《小2女子》優勝:鷲尾(大成塾) 準優勝:カンナ(和歌浦)

午後から後半の第2部(小3以上)
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《小3男子初級》優勝:リクト(中央) 準優勝:リョウマ(和歌浦)
《小3男子中上級》優勝:カンタ(河南) 準優勝:芝(大成塾) 3位:トワ(河南)
《小3・小4女子》優勝:谷口(大成塾) 準優勝:ヒオリ(河西) 3位:ハナ(河南)
《小4男子》優勝:レオン(河西) 準優勝:ヨシキ(河西)
《小学生高学年女子》優勝:ノア(和歌浦) 準優勝:アイル(河西)
《小5・小6男子軽量級》優勝:ソラ(和歌浦) 準優勝:イッタ(和歌浦) 3位:森本(大成塾)
《小5・小6男子中量級》優勝:オウガ(和歌浦) 準優勝:谷口(大成塾) 3位:コウジュ(和歌浦)
《小5・小6男子無差別級》優勝:神盛(大成塾) 準優勝:ミツキ(河南)
《中1男子》優勝:柴田(大成塾)
敢闘賞 マヒロ(和歌浦) ソウイチロウ(河南)
CIMG9786aCIMG9788aCIMG9794aCIMG9798aCIMG9799aCIMG9803aCIMG9805aCIMG9809aとりあえず、結果速報まで。本日のことおよび総評は日曜日に更新する予定です。

アップロード

2019年03月17日
第19回交流試合のトーナメント表、会員連絡事項にアップロードしました。当日になるまでわからないという緊張感も良いかもしれませんが、今大会は事前公表です。

ルール、方式とも昨年と同じですが、一点“変更”といえば、決勝戦の扱いです。決勝2番勝負、敗者復活戦勝ち上がり選手は連勝の必要があるわけですが、『昨年の決勝戦は14クラス中13クラスが本戦勝ち上がり者が2戦の初戦を制し、逆転優勝はなし』という結果でした。

昨年からの新ルールは連勝しずらいかもしれず、今大会は「もう銀メダルで十分」という申し出の敗者復活戦勝ち上がり選手には決勝2番勝負を課さず準優勝で、本戦勝ち上がり者がそのまま優勝。「逆転優勝の金メダルを狙う」と言う敗者復活戦勝ち上がり選手のみ決勝2番勝負を行うことにしました。

いずれにしても、4日後です。出場申込み選手の皆さんは体調万全で臨んでください!

以下、先月の昇級審査会、即昇級昇段者の記念撮影です(撮影時、不在者は除く)。
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↓新帯色にてピシッ!と上段廻し蹴りで昇級記念決め!
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コンビネーション

2019年03月10日
先週の各道場、突きから廻し蹴りのコンビネーションを重点的に行いました。

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3月5日 和歌浦道場

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3月6日 中央道場

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3月7日 河南道場

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3月9日 河西道場

皆さん得意のパターンがそれぞれあるようですが、シャドートレーニングと違い相手がいますと、当然受けから崩しにきたり、あるいは逆に攻撃にきたりと思ったようなコンビネーションが決まるのは稀であります。しかしながら、シャドーや約束組手でできない限り、動いている相手にはできないわけで繰り返し繰り返し練習ことが重要です。

各道場、今週も先週とほぼ同じメニューで練習をしますが、交流試合直前1週間前からは所謂ガチンコの組手はなしで調整練習を行います。

世間話し

2019年03月03日
世間話しに「小中学生中心に空手を指導しています。」というと、「空手ですか。東京五輪の種目ですよね。」と聞かれることが時折あります。その類いの話しには「そうみたいですね。うちは関係ないですが。」と話しを終わらせることにしています。「実は、空手といっても流派が色々あり、東京五輪競技の空手は寸止めルール云々…」とか長くなって面倒ですし(笑)、相手も「空手を指導している」ことに相槌的に聞いただけで、そんな込み入った話しは聞きたくないでしょうから、必要十分だと思います。

その「空手が五輪競技」ですが、2020年東京五輪限りで、4年後のパリ五輪からは除外されたようです。東京開催の1回限りの“地元ご祝儀”だったのでしょうか。また、私の「五輪に関係ない」という言葉は、流派が違うというだけではありません。どのスポーツでも五輪を目指し世界と競うには趣味の領域では不可能で、生活の全てを捧げて練習をしなければならず、厳しい言い方ですが、競技者として食っていけないようなマイナースポーツに人生をかけることをしていけないというのが私の持論であります。

空手は週1~2回の練習プラス自宅でのほんの少しの自主トレで十分だと考えています。世界一を目指す方は他の流派・団体で頑張っていただきましょう。尤も、五輪もなくなるとなれば、その“世界一”も微妙になってきましたが…。当会は地域に密着して、普通に楽しく(ふざけると言うことでなく)明るく誰でも取り組める空手ということで今後も活動していきたいと思っています。

以下、当会の先週の練習風景とトピックスです。
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2月26日 和歌浦道場 
上段廻し蹴りにウィービングの練習をしました。いい気になってノーガートになってると痛い目に合うぞ~。

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2月27日 中央道場 
組手でケガをしないための一つのポイントは相手の肘を蹴らないことです。中段蹴りは要注意です。

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2月28日 河南道場 
この日はおふざけ、雑談で注意される者1人もなし。全員気合が入っていました。

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3月2日 河西道場 
自由組手の時間に決まって、トイレだの「どこどこ痛い」と言って組手に参加しようとしない人がいます(笑)。
無理にさせられない上、本人の自由ですが、そんな人はほっておいて↑のように防具着用で練習です!