和歌山で活動する空手クラブ、和歌山の空手教室　和歌山空手道研究会　和空会のホームページです。

春は別れの季節であります。一年の中で退会者が最も多いのがこの時期です。今春も数名当会を去ります。

３月２４日　中央道場


３月２５日　河南道場


３月２７日　和歌浦道場


ここ数年、メディアでは番組やグループを去るときに“卒業”という言葉が頻繁に使われていますが、当会在籍歴があった人全てが卒業生だとは思いません。極端な話し、入会後１か月で退会、記憶に全くない人を「卒業生」というのは無理があるでしょう(笑)。在籍年数、色帯…判断基準が色々あるでしょうが、やはり最後は黒帯取得して円満退会する人が「卒業生」と呼ぶのに相応しいです。

時折、「あなたの好きな卒業ソング」がランキングされているのを見かけますが、自分が好きな卒業ソングは海援隊の『贈る言葉』であります。この歌を歌っている歌手というか俳優を好きではなく、主題歌となった中学校学園ドラマもクサ過ぎてほとんど見ておりませんが(笑)、歌に関しては名曲だと思います。

３月２７日　河西道場



卒業する子にはもうたくさんの楽しい思い出をいただき、感謝の気持ちしかありません！空手の指導者をしていて本当に良かったと思わせてくれました。「別道でも光り輝いて！」

本日は当会第21回交流大会でした。一昨年10月以来１年半ぶりの開催です。雨風が強い大荒れの天候で前日の天気予報では気温が20度ぐらいまで上がるとのことでしたが、肌寒く、マスク着用には適温でした。

今回は新型コロナ感染拡大防止対策として３部制、１選手につき１名のみ参観、声出し応援禁止、出入り口及びプロテクター装着時の手消毒、試合終了後の握手なし、開会式なし、表彰式なしとしました。この徹底ぶりはいかがだったでしょうか。

ヘッドギアにマスクまたはフェイスシールド着用では２分連続で戦うにはキツく、呼吸器官への負担も考えて、本戦１分のみマスト判定としました。全窓開放で「３密にならない」ことには効果があったと思っています。

試合模様、結果は以下の通りです。

第１部（10時開始）


<<リトル・ライトクラス>>優勝・東上(極真勇姿舎)、準優勝・レン(河西)、３位・名倉(極真勇姿舎)ユウキ (和歌浦)
<<リトル・フリークラス>>優勝・後藤(極真勇姿舎)、準優勝・ライト(和歌浦)、３位・ユラ(和歌浦)北川(極真勇姿舎)
<<小２男子クラス>>優勝・シュウヤ(河西)、準優勝・イッセイ(河南)、３位・ヒデノリ(和歌浦)カズマ(河南)
<<小２女子クラス>>優勝・折戸(極真勇姿舎)
敢闘賞　山本(極真勇姿舎)

第２部（12時半開始）


<<小３男子クラス>>優勝・アオト(中央)、準優勝・サクタロウ(和歌浦)、３位・ハルマ (和歌浦)セイヤ(河南)
<<小４男子クラス>>優勝・ユウイチ(河南)準優勝・ヨウタ(和歌浦)、３位・アオト(和歌浦)ケンシン(和歌浦)
<<小３・小４女子クラス>>優勝・山本(極真勇姿舎)、準優勝・前(極真勇姿舎)、３位・リノア(和歌浦)
敢闘賞　コウミ(河南)

第３部（14時半開始）


<<小５・小６男子クラス>>優勝・カンタ(河南)、準優勝・レオン(河西)、３位・ソウタ(河南)ヨシキ(河西)
<<小５・小６女子クラス>>優勝・リオ(河西)、準優勝・カレン(和歌浦)
<<中学生男子クラス>>優勝・ソウイチロウ(河南)
敢闘賞　アユム(河南)

各部時間間隔が空きましたが、これも延長戦がないので計算通りです。入れ替え時に人が密にならず、また駐車場も車が混雑しなかったと思います。

コロナ禍の中の開催、協力いただいた極真の山本先生はじめスタッフの皆様に心から感謝申し上げます。有難うございました。そして、選手の皆さん、お疲れ様でした！

来週は第21回交流試合です。第20回まで正式名称は「和歌山空手道研究会・和空会交流試合」でありましたが、「和空会　空手道交流大会」とさせていただきます。よって今回より入賞者へのトロフィー等の刻字もそう明記されております。

名称は短くなりますが、中身は当会の４道場生中心の所謂ガチンコの交流試合であることは変わることがなく…でありますが、当面はコロナ対策をした“質素”なものにしなければいけません。来週、熱戦を期待します！

先週は各道場昇級者記念写真撮影を行いました。

年度末の早さを表すのに「二月は逃げる、三月は去る」と言われますが、気づけば昇級審査会からもう２週間経っています。でもって、２週間後に当会交流試合が迫っております。

コロナ禍の状況、とにかく“安全”に開催しなければいけません。今回は密にならないように当日受付はなし。１０日前から出場選手にゼッケン・トーナメント表をお渡しします。２コートにすれば待機場所が狭くなりますので、１コートのみ。試合時間は１分間、延長戦なしのマスト判定。全６０試合ですので、単純に試合時間だけだと１時間となりますが、６時間枠での３部制にしております。時間的にも、待機場所的にもかなり余裕があるのではないかと思います。

以下、先週の各道場の練習風景とトピックスです。
３月２日　和歌浦道場

今週のテーマは後ろ蹴りでした。後ろ廻し蹴りと少し軌道が違います。どちらも使いこなせるようになって欲しいです！

３月３日　中央道場

この日は３年３月３日の「３３３」の“ゾロ目”でした。思い起こせば１年１か月前の「２２２」あたりからコロナが騒がれ始めたんですよねー。次のゾロ目「４４４」までには終息して欲しいですが…。

３月４日　河南道場

３名の体験者が来てくれて“大所帯”がさらに賑やかになりました。

３月６日　河西道場

ここの練習施設の体育館、アリーナが改修工事のため半年間は利用不可になるそうです。駐車場が混むことは当分なさそうです(笑)。なお、エアコン完備にもなるとのこと。工事後は人気体育館になるのでしょうね。