和歌山で活動する空手クラブ、和歌山の空手教室　和歌山空手道研究会　和空会のホームページです。

８月も終わりであります。半年ほど前、テレビ等で自称専門家が「高温多湿の日本の夏にはコロナは不活性化するはず」などというコメントを発していましたが、『この状況どうなのよ？適当なこと言いやがって(笑)』。この猛暑の夏でも全く終息の気配を見せていませんね。

連日の「今日新たにコロナ感染者数東京で200人、全国で800人」など感染者数の報道には驚かなくなりました。というより、辟易しています。数字だけで恐怖を煽るだけの情報より、例えば「Ａ大学スポーツ部でクラスター発生」というなら、どの競技なのか、屋内か屋外か、プレー中なのか以外か…などという感染拡大防止の上で重要になることはほとんど報道されません。差別助長になりかねないとかいう理由なら、無意味そのもの。マスコミたるものもっと必要な情報を大きく報道すべきだと思います。

さて、８月最終週、各道場の練習模様とトピックスです。

８月２６日　中央道場
昼間は猛暑で、練習開始時刻の19時には少し気温が下がりましたが、湿度は下がらず、蒸し暑いという言葉がピッタリの日でした。後ろ蹴り、横蹴りが中心の練習をしました。



８月２７日　河南道場
来週から木曜日練習場所が、冷房がよく効いて快適だったこの施設から冷房がなく、窓も上の方しかない超酷暑の体育館になります。河南道場生の皆さんイヤかな(笑)。熱中症対策十分にとります！



８月２９日　河西道場
来月については、５回の練習予定のうち２回、この施設を使います。「今日はどっちの場所だっけ？」のときは、当ホームページのカレンダーで確認いただき、間違わないようお願いします！


８月２９日　和歌浦道場
ここの施設、構造上、仕方ないのですが、他の３道場利用施設と比べてエアコンの効きが一番悪いのです。よって途中、小休憩５回のところ、６回とってもらっていたりします。

そして、本日も午前中にオンライン練習をしました。腕力、脚力を強くする補強が中心です。来週日曜日もオンライン練習やりますので、参加できる人はして欲しいと思います。

熱中症で倒れる人が全国で多数に上がっているといいます。東京では今年8月に入ってからでのコロナ死亡者数9人、一方で熱中症死亡者数103人（8/19現在）と報じられています。

高齢者の方が多いので、未成年の学生と単純比較はできませんが、この異常な暑さが生命に危険を及ぼすものであることは間違いありません。マスク着用は顔の体温が７度も増すらしいです。コロナ対策としてのマスク着用したばかりに、熱中症で倒れてしまえば、何をしてるのかわかりませんので、その点、十分留意して道場練習を行っております。

以下、先週の各道場の練習風景とトピックスです。
８月１９日　中央道場

練習開始前、室温３４度はあったでしょうか。湿度も高く、冷房が効きません。コロナ対策で冷房中も換気のため、両扉開放していましたが、冷房を効かすため、この日は片扉のみにしたところ、効果ありました！なお、ドアのない前方部は写真のように扇風機を使用しています。

８月２０日　河南道場

施設到着時は外気温３２度でしたが、断熱材があるのか、室温２８度でした(↓写真左)。しかし、蒸し暑い。

みんなが来る前に「ええーい、冷やしたれ」と、設定温度１９度にして、２２度まで下げてやりました(↑写真右)。窓を開放したので、２度ぐらいは上がったかもしれませんが、道場生諸君は快適だったと思います。

８月２２日　和歌浦道場

15時20分過ぎに大雨・洪水警報が発令。時間的にも『今日は中止やな』と思いつつ代替日も押さえ、一斉メール。ところが、雨がほとんど降らず、17時45分に警報解除！こんな速く警報解除された経験はありません。18時前でしたので、急いで「本日、あります」メールを送信しました。一体何だったのでしょうねー。“大雨被害”は何もなく良かったのでしょうが、人騒がせな大雨・洪水警報でした(笑)。

８月２３日　河西道場


昨日は施設の行事のため利用できず、本日午前中に練習。ハイキックを中心にしました。

当会の今年の夏休みは昨日「終戦の日」および「お盆」である8月15日の１日だけでした。例年お盆休みは１週間近く頂くのですが、今年は諸事情により、また土日とお盆が重なったこともあり結果１日のみとなりました。その“諸事情”というのも新型コロナウイルスの影響も多分にあります。

小中高校生の皆さんにとっても今年の学校夏休みは土日祝を除けば４日間のみ。生涯忘れられない夏休みになると思います。３カ月にも及ぶあの唐突の一斉休校は一体何だったのか。結果論ではありますが、実質夏休み返上にコロナ感染拡大が続いている現状、そう言わざるを得ません。

今週は猛暑日が続きそうで、通学で20分前後歩くとか、考えるだけでゾッとしますが、各道場においては換気しつつ、エアコンも稼働し、ハードな動きは控えますので、気軽に練習に参加してもらいたいと思います。

↑の和歌山県の警鐘ポスター。当会は今までも、またこれからも遵守します。

２週間前は今年は冷夏と思っておりましたが、やはりこのままで終わるはずがなく、先週末から練習時間に気温３０度前後まで上がってきました。各道場空調機器のある施設では熱中症対策として冷房使用していますが、コロナ感染予防対策として密閉空間にならぬように窓や扉を開放して練習を行っています。

この「冷房窓開放」は一部の道場生諸君には「エアコンが効かない」と評判が悪いですが(笑)、現状の最善策だと思います。

休憩時間も通常なら区切りのいいところで取っていたのですが、今は区切りは関係なく、１５分に１回は取り、水分補給してもらっています。現在、ほとんどの保護者の皆さんに練習中の参観を控えていただいておりますが、熱中症対策は十分とっておりますので、ご安心ください。

以下、先週の各道場の練習風景とトピックスです。

８月５日　中央道場
本館アリーナ利用、広すぎる練習場となりました。この曜日はＫ銀行女子バスケットボール部の皆さんが半面で利用されていましたが、ここを利用しなくなったそうです。結果、「全館冷房の恩恵」にあやかれず(笑)。


８月６日　河南道場
休講期間中、コロナ禍と関係なく、当会を卒業した子も多く、また再開後も休会続けていた子もいました。しかし、このところ新規入会の子もおり、休会やオンラインのみだった子も復帰と賑やかさが戻ってきました！



８月８日　河西道場
当てずに距離を空けて行う通称「カラ組手」も真剣にガチンコのようにしてくれています。多少の対格差があってもできるのが良いですね。ただ、動きやスピードに差があるときはカラ組手はつまらないかも。しっかり速く動けるよう練習するしかないです。


８月８日　和歌浦道場
写真のように、コロナ感染対策として利用施設が半面をカーテンで仕切ってくれました。今までは冷房を入れても、横の半面に筒抜けでほとんど効かなかったのが、結果として冷房の効きが若干良くなった気がします。

コロナ禍さなかの現在、世間では「本来ならば今頃は東京五輪のはずだった」と恨めしく言われておりますが、自分的には五輪はどうでもよく、「今日８月２日、本来は和空会４道場合同練習こと夏の１日合宿の日のはずだった」と言いたいところであります。

施設利用の練習再開して２か月経ちました。ミット打ち、組手の“接触プレー”は未だ行っていません。所謂ガチンコ組手については「早くやりたい」という道場生もいる一方、「ない方が嬉しい」という道場生も多数おります(笑)。いずれにしても、感染拡大の続くこの状況では他団体主催大会同様、当会秋の交流試合も開催できそうもありませんが、逆にこの機会に、基本稽古等をしっかりした動きをすることに重点を置くという気持ちで練習に励んでもらいたいと思います。

さて、先週、長かった梅雨もようやく開け、夏本番になりました。各道場の練習風景です。

７月２８日　和歌浦道場


７月２９日　中央道場


７月３０日　河南道場


８月１日　河西道場