多くの道場生の皆さんと接する機会がある指導者として報告義務があるかと思いますので、申しますと、先週23日に2回目のコロナワクチン接種をしました。
接種当日の運動を控えるようにとの指示で当日の河南道場月曜クラス、副反応の可能性もあり、翌日の和歌浦道場火曜クラスは事前に練習日時の変更をお願いしており、ご協力いただきありがとうございました。
なお、副反応については当日に少しの頭痛と、翌日に接種した左腕の筋肉痛がありました。頭痛については3時間ぐらいで治まり、腕痛みについては徐々に良くなりつつも3日ぐらい続いたぐらいです。
かのように中年齢以下、医療従事者以外の接種も進み、先週末現在で和歌山では50%近くの人が接種できているようですが、大阪の知人に聞くと、ネット予約が全くできない状態が続いているそうです。
今週からは学校も新学期が始まります。炎天下の登校等、子どもさんたちの体力消耗が夏休み時以上に増すわけですが、感染予防対策を怠らず各道場の練習運営をしていきます。
以下、先週の各道場の練習風景とトピックスです。
8月25日 中央道場
上記のように私は左腕が痛みで上がらず、道衣の上を着用して動くことが困難で、上はTシャツでさせてもらいました。
8月26日 河南道場
7月・8月と利用したこの施設でしたが、来週からは原則として体育館での練習となります。当分の間は“灼熱”の状態になるのでしょうか。真夏日が続かないことを祈りつつ…。
8月28日 河西道場
9月に入れば、来週のみこの施設、再来週からは体育館で行います。
8月28日 和歌浦道場
夏休み最後の土曜日の夜となると、お出かけとなるのか例年欠席者が多いのですが、今年はそうでもなく、やはり、知事の呼びかけによる「県外を跨ぐ不要不急の外出は控える」方が多いのでしょうか。
2週間ほど前に雨が久しぶりに降ったときは『たまには雨も降らないといけない』『マスク生活には日照りがないと楽だ』と思っていたものですが、以降ずっと雨が降り続いて、こうも雨が続くとさすがに参ります。しかも、当会練習日に台風級の大雨警報の連続とは…。
当会は練習開始1時間前に警報発令中の場合、練習を中止する(一斉メールで連絡)規定にしていますが、盆休み後の17日和歌浦道場、18日中央道場、19日河南道場と3日連続大雨警報で練習中止(後日代替)となりました。3日連続警報による中止は記憶にありません。激しい雨が降っていた17日はともかく、18日、19日ともに警報発令中とはいっても小雨かどんよりとした曇りであり、練習実施可能かとも思われたかもしれませんが、主観による素人判断はしないようにしております。第一、規定せずに警報の都度、私の判断では混乱してしまうでしょうからねー。9月は台風シーズン、今月以上の大雨警報に当会の練習時間帯に被らないことを願うばかりです。
以下、21日久しぶりの練習日になりました。
8月21日午前中 河西道場
8月21日夜 和歌浦道場
お盆の帰国・帰省ラッシュなどの人混みなどなく、平穏な日々の一方でコロナの感染拡大、所謂「第五波」が大きくなってきております。それでも、最低限の行事をしたいので予定を組むため、各小学校の運動会と被らないようにとどの小学校HP行事予定を見ても、コロナ禍以降はほとんど更新されていません。行事予定をしてもコロナ禍のもと延期や中止が多く、そう頻繁にHPの変更更新できないってことでしょうかね…。
こういった状況でありますが、当会秋の行事として10月17日(日)に第22回交流大会を、10月31日(日)に昇級審査会を予定しており、近日中にご案内させていただきます。
以下、盆休み前の先週は当会の様子とトピックスです。
8月10日 和歌浦道場
この日は当てない組手で動きの正確さを重視しました。
紀ノ川にかかる橋をクルマで渡れば、河川敷で野球やサッカーをしている小中学生を見かけます。河川敷に限らず、この酷暑の中、屋外でスポーツをしていることに「よお、やるなぁ」と感心する一方で「暑さで倒れへんか」「紫外線浴びすぎやろ」とその危険性を危惧したりもします。
30年ぐらい前なら脱水症状や熱中症という言葉さえもない時代で、「日焼けは健康」「水を飲んだらヘバる」と、今では考えられないことが“常識”とされていた時代でした。
空手は室内、しかも個人競技ゆえ、今も昔もあまり変わらないのではと思われるかもしれませんが、今は常識となっている拳、脛、金的のサポーターが普及されていませんでした。ローキックの対人練習をするたびに脛を痛め、今から見れば、直接打撃制空手は成長期の小学生にはオススメできるものではなかった気がします。
当会は熱中症対策、ケガ防止の徹底をはかり、どこかの首相の棒読み原稿ではないですが(笑)、「安心安全」な空手ではないかと思っています。
8月3日 和歌浦道場
今週の各道場のテーマは「驚異のレバー打ち左下突き!」でした。接近戦と通常間合いに場合分けしてミット打ちです。
8月4日 中央道場
体育館が大会貸し切りのため使用できず、コミセンを利用。通常、全員出席の日は珍しく「広さ的に余裕あるやろう」と見込んでいたのですが、この日は欠席者なし。“微妙な誤算”となりました(笑)。
8月5日 河南道場
この日は全国的にこの夏最高気温猛暑日となりましたが、冷房最強にして、道場生諸君の動きも軽快でした。キリのいいところで「道衣整えて!」って言ってよく見れば、全員上はTシャツだったのでした(汗)…。
8月7日 河西道場
換気のため網戸なしの窓を開放していると先週に続いてアシナガバチがやってきました。餌を求めているのか、ひょっとして巣があるのかもしれません。害虫とはいえ、生きるのに必死なのでしょう。勿論、こちらも空手の練習の邪魔をされるわけにかず、駆除しました。
盛夏といえば、それまででしょうが、湿度が70~80%の高い日が続きますね。高温多湿と言いますが、日焼け好きの人が一定数おりますように「焼かれる」ことが嫌いでなくても、「蒸される」のは好きでない人がほとんどではないでしょうか。
夏の当会7月8月練習、基本全道場冷房使用しますので、冷房で室温を下げれば、湿度も下がります。但し、道場生にしっかり動いてもらっていけば汗をかいてもらい“多湿”になりますが、これは仕方ない(笑)。夏休み家の中で勉強、テレビ、ゲームばかりで体を鈍らせてはいけません!
以下、先週の各道場の練習風景とトピックスです。
7月28日 中央道場
冷房使用ながらも「密閉」できず、扉を開放しなければならないのが現況でありますが、ここは網戸がないのが難点。虫よけスプレーは欠かせません!
7月29日 河南道場
この日は欠席者多かったです。狭い(あくまで体育館と比べてですが)練習場所ゆえ、1人あたりの動けるスペースが若干広くなりましたかね。「前や横と当たらんように気をつけろ~」と言わなくて済みました(笑)。
7月31日 河西道場
ここもなぜだか、窓に網戸がないのです。この日練習中に大きめのアシナガバチが“参入”。殺虫剤で退治しましたが、もしスズメバチなら空手どころではなかったでしょうねー。
7月31日 和歌浦道場
道場生の平均在籍年月が高いのが和歌浦道場の特徴です。よって、上級者、中級者、初級者と違う練習メニューで行うこともしばしばです。この日の後半部もそうでした。