一昨日、今回の東京五輪開会式テーマ曲耳にしましたが、個人的な感覚として耳に残っていないです。どんな曲だったかもう覚えておりません。今回だけでなく、五輪のファンファーレとテーマ曲といえば、1984年開催のロサンゼルス大会のJohn Williams氏作曲のものしか頭に残っていないです。そういう方多いんじゃないですかね。
「時間が長すぎ」と批判されている今回の開会式も、20分程度のながら見しかしていない者にとってはほとんど“時間消費”していなわけでありますが(笑)、聞くところ165億円もの大金を開会式に費やしているとのこと。コロナ対策で式典をするかしないか最後までもめていたようですが、するならするでロス大会のような心に響くものをするべきで、おカネがかかり、選手の疲労が増すだけの中途半端なものはしないほうがマシと一庶民としては思ってしまいます。
さて、当会の真夏の練習。冷房は入れているとはいえ、換気のため窓を開放しており、結果、冷房の効きも弱くなり、この暑さでマスク着用、キツい練習が続きます。しんどそうな子には動くのを中断して休ませます。しんどいからと言ってダラダラ練習をするのは中途半端で一番ダメなことであります。やるときはピシッとやる、やらないときはしっかり休んでカラダのペースを整えるようにしてもらっています。
先週の各道場の練習風景です。各道場のテーマは振り切る廻し蹴り・後ろ廻し蹴りでした。
7月20日 和歌浦道場
7月21日 中央道場
7月22日 河南道場
7月24日 河西道場
コロナ禍以降、空手界においては試合に限らず、防具のヘッドギアについては「マイヘッドギア」が常識となり、今や大会では勿論、道場所有のヘッドギア貸し出し、所謂“使い回し”はどの道場でもされていないと思います。ヘッドギアの購入が義務付けられて、保護者の方のご負担は増し、道場生の皆さんの荷物が増えて申し訳ない一方、この夏場に汗まみれになれば「使い回しより、マイヘッドギアの方が気持ちいい」という声も頂戴しており、道場生活においてもこれが新生活様式なのかと思ったりもします。
唯一、マイヘッドギアで困った点があるとすれば、大会開催時に「赤白分け」がヘッドギアで困難になったことでして、今春の交流大会では苦肉の策として「赤白分け」を胴体プロテクターにて行いました。上段蹴りが入ったときに、ジャッジする審判の方の瞬時の判定が一瞬“誤審”に見えたりしたものでした(笑)。
その赤白リバーシブル仕立て胴体プロテクター、装着もマジックテープが簡易でかなり重宝してましたが、このたび数個のマジックテープが劣化し吸着しなくなってきているのも多くなって、買い替えとばかり追加注文しようとそのメーカー販売店にコンタクト試みたものの、何とこのコロナ禍で実質廃業状態になっていることがわかりました…。
この赤白リバーシブル&マジックテープ胴体プロテクターは他メーカーにはなく特許モノで、事実、数年前にはそのメーカー販売店オーナーも「この商品の特許を取る」と意気込んでおられましたが、残念であります。物はいつか壊れますので、今後、胴体プロテクターについて一考せねばなりません。
このプロテクターいつまで持つやら…。
先週の初めにワクチン接種の案内が送られてきました。副反応も結構あるようですので、あまり気がすすみませんが、現在のマスク生活を終わらせるには全国民抗体を持つしかないとも聞いておりますので、思い切って接種予約しようとかかりつけ医に電話するも、「供給の見込みが、予定通りに進んでいないので、日時を決められない」とのことでした。
イギリスなどは全国民にワクチン接種を終え、マスク生活から離れたと報じられていますが、日本はこの状況では、まだまだ先のことでしょうか。マスク生活も慣れましたが、コロナ禍になってから入会してきてくれた道場生諸君についてはマスク着用の顔しか知らず、休憩時間等マスクを外した“フル顔”を見て『こんな顔をしているんだ』とイメージが変わることもしばしばあります(笑)。
当会では先々週からマスク着用+ヘッドギア着用の対人練習を再び再開しましたが、この時期ではエアコン使用でも連続3分が限界かと思います。30秒ごとに自己申告で「しんどい人は下がるように」してもらっています。
先週は各道場で、先月の昇級審査会即昇級者(不在者除く)新帯着用記念撮影をしました。
昨日の7月3日河西道場練習に無連絡で遅刻してしまいました。勿論、「無連絡遅刻」などは当会開設以来初めてであり、河西道場生、保護者の皆さんに大変ご迷惑をおかけしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。
言い訳になりますが、事の発端は出発後、コンビニに寄ったのが始まり。飲料水だけでなくパンも買って車内で食べて、時計を見れば練習施設に到着しても未だ開いていない時刻ということもあり、つい「黙想」とばかりに目を閉じたのがいけなかったです。シートを横にしていたわけでもないのに、そのまま寝入ってしまっていたのでした…。
気が付けば、なんと時刻は練習開始時刻を10分少し超えております。こんなときに限って携帯電話はバッグにしまってマナーモードにしておりました。当然多くの着信歴があり、『今からだと、20分はかかる。ここは施設にお願いして、部屋の鍵を開けてもらって、上級者に基本運動でもしておいてもらおう』と思い、上級者保護者の方の了解をとったうえで、施設に電話するも「使用料、申請者本人による申請書は未だなので鍵は開けられない」と言われたのでした。「到着後、ちゃんと処理をするので何とかして欲しい」とお願いしても「ダメ」の一点張り。その施設は数年何回も利用しているにも関わらずその対応であります。
運転しながらの電話はできるはずもなく、クルマを走らせるしかなかったです。遅れた自分が当然悪いのですが、その施設は当日利用者都合によるキャンセルの場合は後日に使用料を全額徴収することからも、電話をかけている時点において、というかこの日を迎えた時点で“既に申請済みで使用料を払っているのも同然”の状態であり、職員の対応については『おかしい。どう考えてもおかしい』と思い、昨日不在だった施設責任者に今日電話をしたところ、結論「他の対応で部屋の開錠をできていた」とのことでした。
施設管理が仕事のはずでしょうが、冷房のよく効いた事務室内で、じっと座り全職員なぜだかいつもパソコンを凝視し、来客時のみ窓口で申請書を書かせ使用料を受け取り、鍵を渡すだけなのも結構ですが、避難場所にも指定されているその公共施設、“緊急時対応”はしっかりして欲しいものです。
さて、以下先週の各道場の練習風景とトピックスです
6月28日 河南道場
一時は20人いた月曜日クラスも半数の道場生が「木曜日特化」になって、今は10名でやっています。「小学校体育館ゆえ夏は冷房なしやけど、頑張ろうね!」
6月29日 和歌浦道場
今週のテーマは下突きと上段前蹴りでした。
6月29日 中央道場
約2か月前の練習日に、ここの体育館に会議で遅刻するかもしれないとき(結局会議はコロナで中止となり遅刻せず)、「利用料は到着後処理するので、自分が到着前に生徒を先に入館させてもらえるか?」とお願いすると、「OK!運転気をつけて」と言ってくれました。どこぞの施設と大違いで(笑)
7月1日 河南道場
今日から通常土足使用のこの施設。今夏は裸足で練習したく思いました。かといって床マットを敷けば、かなり密になるため、全面床を綺麗にして使用することに。18時床ワックスから開始です!
床ワックスで全面床綺麗にして一息…というわけにはいかず(笑)、19時から「本番」であります。冷房使用で快適なスタートでした。
7月3日 河西道場
上記のように遅れて開始しましたが、埋め合わせとして後日「補講」を行います。
7月3日 和歌浦道場
半面利用で、換気のため窓も開放しての冷房。熱中症対策として、まあ、ないよりましっしょ!