和歌山で活動する空手クラブ、和歌山の空手教室　和歌山空手道研究会　和空会のホームページです。

前回のブログで申しましたように、オンライン道場開講に向けて準備を行っています。パソコンは使い慣れているつもりですが、初めてのソフト、アプリを使うとなれば完全な初心者であります。

今日はその前準備として、道場生の皆さんとオンラインで繋がるかどうか、また、どのように映るのかお試しをお願いしましたところ多数お越しいただきました。文字のやり取りだけとか動画の交換とは全然違いますよね。特に河南道場生諸君とは約２カ月ぶりの“対面”であり、嬉しかったです。また道場生同士も画面に一緒に映り会話できるようになっており、「久しぶり～」「元気？～」とか話し合ってました(笑)。

今週は皆さん、原則「ステイホーム」だと思いますので、「各道場」オンラインで一緒に空手をしましょう。ずっと休み続いていたから、体ナマっていないかどうかチェックさせてもらうからね！


↑これが和空会オンライン道場です。床マットも敷きました！床に置いているノートパソコン画面に参加者が映ります。今日はここで皆さんと“お会い”したのでした。

予想通りと言ってはなんですが、市営体育館が利用禁止期間延長（4/14に決定）となり、和歌山県にも緊急事態宣言が発令（4/16）された上、休校期間も延長されました（4/17に決定）。

緊急事態宣言の期間は5月6日までとされていますが、「大型連休を“我慢”したら、すべてが平穏な普通の日常生活に戻れる」と思っている人は頭の中がお花畑でもできていない限り(笑)、誰もいないでしょう。休校期間再延長、公営体育館利用禁止はさらに続くと思っています。

この休講期間中、道場生の親御さん何人かに「子どもさん自宅トレしていますか？」と聞けば「させています」と答えていただきつつも、やはり、「どうしてもダラけてしまいます」と…これはまだ微笑ましいのですが、「空手の動きについては、アドバイスができないです」については重く受け止めなければなりません。

そこで、今、打開策として試案しているのが、webカメラを使ってのオンライン講義ならぬ“オンライン道場”であります。それならLIVEで一緒に楽しく練習できますしね。今月中にはできる環境を整えたいと思います！

↓休講続きで撮れていなかった即昇級者記念写真です（順不同。撮影時、欠席や不在を除く）

せっかく安全対策を徹底的に考慮したうえで、3道場の練習が再開し、あとは河南道場のみであった前回ブログ更新日の２日後の4月7日政府から７都府県に緊急事態宣言が発令されました。

和歌山県には発令なしですが、大阪府と隣接するだけに無関係というわけにはいかないのでしょう。5月６日まで各道場の利用体育館が高校生以下は使用禁止となりました。よって、その期間、当会は休講です。なお、市営体育館は4月20日に再判断するとのことですが、“普通に考えて” 5月６日まで休校期間の延長とともに利用禁止期間も延長されることが予想されます。


４月７日　和歌浦道場　この日の翌日からまた１か月休講。この日もそうでしたが、３密を徹底的に避けて安全にやっていたんですがね…。

また、1年に2回開催して10年続いている当会の春の交流試合も何とか開催したく延期、再延期としておりましたが、報道を見る限り新型コロナの終息は見込めず、練習もままならない状況が続いているゆえ、開催は困難と判断し、大変残念で遺憾ではありますが、春の交流試合は中止としました。

勿論、今秋に交流試合開催予定ですが、現状、その前段階として『普通に空手の練習ができるようになるのか』、さらに言えば、『普通の生活にいつ戻れるのか』と思ってきますよねー。

道場生の皆さん、学校も行けず、ずっと家の中ばかりでつまらないだろうけど、今はじっと耐える時期！たまに自宅トレもして、カラダ鍛えろよ～。間違ってもゲーム三昧にならないように(笑)！

先週は市営体育館利用の河南道場、河西道場が再開予定でしたが、その２つの体育館が利用禁止期間を延長したため、予定通りにいかず中止延長となりました。河西道場は急遽昨日の代替練習を本日、別の施設が何とか空きがあり実施できましたが、行政もこの難局に懸命に対応されていることでしょう。文句などは言えません。

先週および本日の当会の状況です。

３月３１日　和歌浦道場
19時開始畳の間だったのですが、19時までの利用団体が窓、扉を締め切り、対人近距離対面、誰一人マスクもせず大声出しという、現在の状況で“絶対してはいけない３密”をしていました。飛沫も発生してるでしょうに帰り掃除もせず、（３時間以上空くならともかく）直後使用する団体のことなど考えないのでしょうか。よって、19時開始時刻に窓全開、床拭き（アルコール消毒液使用）に10分ほど費やし開始時間が少し遅れました。全くもって腹立たしく感じ、今後のこともあり県職員さんに指導をお願いしました。


４月１日　中央道場
この日はアリーナ利用。欠席者多く広過ぎでした。まあ、狭いより断然いいわけですが…。



４月４日　和歌浦道場
練習開始前に扉の取っ手も消毒、床も消毒液で掃除。練習自体は基礎体力補強運動中心。ミットやスパーリングに比べると面白くないですが、強くなる人は間違いなくこういった地力を強くする地味な練習をしっかりやっています。「強くなるため」と思いポジティブにいきましょう！


４月５日　河西道場
昨日中止となった代替練習。急遽だったためか、欠席者多かったですが、体育館と違いスペースが狭いため結果人と人の間隔を開けるには“丁度いい”広さになりました(笑)。

河南道場はいつ練習できるようになるのか、全道場生と一緒に練習したい…今はそのことで頭が一杯です。「河南道場のみんな、今はじっと耐えるとき。もうしばらく待っていてくれ！」