先週は河南道場と中央道場でこの4月体験入門してくれていた方々が正式入会を申し出ていただきました。これを機に…というわけでもないですが、空手に絡む世間話しや当会の様子が話題中心の当ブログでもちょっと、初心者のための「実技講座」らしきものをしてみたいと思います。
「前蹴上げ」は基本稽古の蹴り技の一番めにするものです。実戦(組手)で使う蹴りの技ではありませんが、股関節、膝裏を柔軟にするため当会では最重要視しています。股関節が硬ければ、高い打点の蹴りは望めませんし、膝裏が硬く膝が真っ直ぐに伸びきらないようでは蹴りのインパクト(相手に当てる瞬間)時に十分なパワーが相手に伝わりません。なお、インパクト時に膝を120~130度ほど曲げる「下段廻し蹴り」、膝をしっかり閉じる「膝蹴り」は除きます。
前屈立ちから蹴上げの足(後ろ足)を前に出しつつ、曲げていた軸足(前足)の膝は伸ばしていく。
腰をきって蹴上げの足の膝裏を伸ばしたまま前に…。ここで膝を曲げて前に出してはいけません。
軸足の親指の下の部分は床から浮かないように注意し、最後は軸足、蹴上げの足ともに真っ直ぐに伸ばします。
勿論、誰しも最初から写真の黒帯の子のような上手な前蹴上げはできません。できる高さから徐々に上げていくのです。ストレッチを当会での通常練習時だけでなく、家でも十分すれば必ずできるようになります。成人してからではかなりの時間を要しますが、小学生以下ならそう時間を要せずに柔らかくなります。持って生まれた柔軟性もあるでしょうが、結局は「やるかやらないか」だけです。ゲームをしながらでも、テレビを見ながらでもいいです。蹴りが上手くなりたいのなら股割り開脚のストレッチは週3回1回10分ぐらいは是非やっていただきたいと思います。今、書いたこと以外の細かいことについては、個人差もありますので、練習時に個々にしっかりと指導させていただく方針であります。
「前蹴上げ」は基本稽古の蹴り技の一番めにするものです。実戦(組手)で使う蹴りの技ではありませんが、股関節、膝裏を柔軟にするため当会では最重要視しています。股関節が硬ければ、高い打点の蹴りは望めませんし、膝裏が硬く膝が真っ直ぐに伸びきらないようでは蹴りのインパクト(相手に当てる瞬間)時に十分なパワーが相手に伝わりません。なお、インパクト時に膝を120~130度ほど曲げる「下段廻し蹴り」、膝をしっかり閉じる「膝蹴り」は除きます。
前屈立ちから蹴上げの足(後ろ足)を前に出しつつ、曲げていた軸足(前足)の膝は伸ばしていく。
腰をきって蹴上げの足の膝裏を伸ばしたまま前に…。ここで膝を曲げて前に出してはいけません。
軸足の親指の下の部分は床から浮かないように注意し、最後は軸足、蹴上げの足ともに真っ直ぐに伸ばします。
勿論、誰しも最初から写真の黒帯の子のような上手な前蹴上げはできません。できる高さから徐々に上げていくのです。ストレッチを当会での通常練習時だけでなく、家でも十分すれば必ずできるようになります。成人してからではかなりの時間を要しますが、小学生以下ならそう時間を要せずに柔らかくなります。持って生まれた柔軟性もあるでしょうが、結局は「やるかやらないか」だけです。ゲームをしながらでも、テレビを見ながらでもいいです。蹴りが上手くなりたいのなら股割り開脚のストレッチは週3回1回10分ぐらいは是非やっていただきたいと思います。今、書いたこと以外の細かいことについては、個人差もありますので、練習時に個々にしっかりと指導させていただく方針であります。
| 18:45
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