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第21回SG大会

今日は6月遠征試合第2弾、滋賀県立武道館にて京空会さん主催の第21回捌遊戯空手道大会でした。当会は19名出場予定でしたが1名欠場で18名の出場です。

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写真左から当会出場選手、開会式の模様、開会式50勝表彰のショウタ(河南)

当大会の特徴は「負けたら即終了」というトーナメント戦でなく、時間の許す限り何試合もチャレンジできるシステムで、試合を重ねて勝ち星を積み重ねて成長していこうという趣旨で5年前から参加させていただいています。

ルールは春の当会交流試合とほぼ同じ…と言いますか、こちらが本家本元であります。

積み重ねによる勝ち星重視のため「通算勝ち星賞」が上位賞として表彰され、当会ではカノン(和歌浦)、テンチ(河西)が10勝通過賞、ショウタが50勝通過賞で表彰されました。

今大会のみの参加で、当会が定める2級以上の昇級審査受審規定の“入賞”をするには「2学年男女混合で全勝無敗が条件」のトップ賞が唯一の表彰対象の超狭き門です。

CIMG3161aCIMG3164aCIMG3200a写真左から突きの応酬をするカンタ(河南)、サイドポジションで攻めるショウタ、
蹴りを決め相手選手が崩れる瞬間のノア(和歌浦)

CIMG3203aCIMG3210aCIMG3168a写真左から事実上のトップ賞決定戦リュウセイ(和歌浦)とミツキ(河南)との同門決戦、
ローキックの連打のユア(河西)、トキカ(中央)の突き

5・6年生の部でリキ(河西)が無敗の4連勝と波に乗り、「勝てばトップ賞」の5戦目で、何と当会同門同道場のテンチ(河西)と対戦。テンチはこの時点で3勝を挙げていたものの1敗を喫し、トップ賞の可能性は消えており所謂消化試合でした。これが、大相撲の世界なら結果はやる前からわかりますが(笑)、この一戦はリキがテンチに敗れ、トップ賞ならず!結果的にこの一戦が今大会の5年生及び6年生の部ではトップ賞該当者なしというドラマを生む“大一番”になるとは…。それだけ上位陣が実力伯仲していたということでしょう。

3・4年生の部では当会選手がほぼ全員3勝前後を挙げましたが、4戦全勝のリュウセイ(和歌浦)が1つ抜けた格好でトップ賞に輝きました。

1・2年生の部ではカンタ(河南)が4戦全勝ながらも、内容の差で惜しくもトップ賞ならず。ただ、小1にして早くも次回表彰対象となる10勝通過賞を手中にしたのでした。

今大会、当会の同門対決が多く、その点少し残念でしたが、順調に勝ち星を挙げている者同士ということで仕方がない面があったのでしょうか。なお、18名全員他団体選手から勝ち星を挙げており、いい経験になったと思います。

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写真左はトップ賞表彰のリュウセイ、右は閉会式後当会選手集合写真
2週連続の遠征試合でしたが、特に2週連続出場の選手及び送迎の父兄の方お疲れ様でした。しばらくは大会は「シーズンオフ」になりますが、この夏も暑くなりそうです。秋の大会シーズンを目指して夏にしっかりと練習を積んでもらいたいと思います。

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