『みんな型できていないなぁ…。』これが、現場復帰した私の第一の感想であります。しかも来月の審査会受審予定者もほとんどできていないという…。これは、道場生のみならず私をも含めた指導者の責任でもあります。
少なくともコロナ前までは通常稽古では普通に掴みの練習、サバキをしており、道場生も型を当たり前にできていたのですが、コロナ禍以降は接触練習を禁じたときもあり、型の…相手をつけた練習をしなくなりました。
もうコロナ禍が終わって1年以上経っており、そろそろ元通りに戻る必要があります。よって、来月の審査会でこれも5年ぶりになりますが、型のできていない者中心に2か月後、追試ならぬ追審査会実施をしたいと思っています。
コロナ禍においては型が出来ていない者や「やや力不足」の受審者には2か月保留後で合格としておりました。これは2か月しっかり練習したら…という“性善説”であります。しかし、“性善説”に任せておいてはダメ(笑)。ほとんど練習していないということがよくわかりました。今後審査を受ける人は追審査会対象にならないようにしっかりと準備してもらいたいと思います。(林歳則)
9月18日中央道場
| 14:00
前の記事
2024年09月15日
次の記事
2024年09月29日
コメント