今週は「空手」というものに対して向き合う姿勢について考えさせられました・・・
試合に出たい子・・・楽しく空手を学びたい子・・・強くなりたい子・・・空手が怖くなってきた子・・・もっともっと真剣空手をしたい子・・・
本当にそれぞれです。
ずっと無級でいるのもモチベーションが上がりませんが、帯色ばかりを上げてしまい実力が付いてこないのは後々になって自分が困ります。
他道場の中級や上級を倒さないと獲れない級も出てきます。
帯色を変えることに気をとられず実力を付けてから昇級していく。
小学生のうちに初段獲得したいという子も多くいますが、それが空手の卒業ではありません。中学、高校、一般になっても自身の空手道を追求してもらいたいと願っています。
今週は「突き」のフォームからの見直し先週に続き「後ろ蹴り」の目線、蹴り足のタメ、相手との距離をシャドーとミットで行いました。
★中央道場
今週は本館での稽古になりました。お隣で年上のお兄さん達がバスケットをされていましたがそれに負けない声で気合い入ってました。
★河南道場
大所帯の河南道場・・・さらに元気な子が多く稽古終わりはこちらがクタクタです・・・6年・5年の高学年は蹴りも突きも低学年のいい手本になってくれます。
★河西道場
今週は卒業生のアルガ&レオン兄弟がきてくれました!二人とも体格のいい選手でしたが更にガッチリしてかっこよくなってます。大きなお兄さんたちに小さな子供達は興味津々。「突き」に特化したワンツーマン形式の後輩育成に参加してもらいました。稽古で学んだこと、試合で身につけたことは宝物です。それを後輩達に教えていくことの大切さと教わることの有り難さを感じて欲しい一日でした。
★和歌浦道場
体調不良の子や家事都合が多く欠席者続出!人数が少なく寂しい稽古でしたが、いつもより一人一人時間をかけて見ることができたように思います。
野球やサッカーは素振りや壁うち、ドリブルの自主トレをするように空手もミット打ちやシャドーなどの自主トレは大切です。また、自主トレは真面目にするのに稽古では友達もいてふざけたり怠けたりする子は本末転倒・・・強くなりません。それらを継続せずにいる子は「弱くなった」と言われますが弱くなったのではなく、頑張っている周りの子が強くなって追い抜かされるのです。「継続は力なり」「努力は裏切らない」そして・・・「夢中は 努力を超える」です。
2023年ももう少し!最後まで悔いのない一年にしたいですね。