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京空会主催大会

2018年11月04日
今日は京空会主催大会で、滋賀県大津市での遠征試合でした。私事で恐縮ですが、当初今日11月4日は父の四十九日法要の予定で同行できないことになっていましたが、一日早めの昨日の昼間に法要を執り行ってもらい、私も今日行くことができるようになったのでした。当会からは10名の出場です。

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テンチ(河西)は30勝通過賞。
当会史上2人目の快挙です。

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オウガ(和歌浦)リョウガ(和歌浦)シュウマ(和歌浦)は10勝通過賞

全勝が要件のトップ賞こそなかったものの、当会出場全員2勝~4勝を挙げてくれました。この大会は1回負けてそれで終わりのトーナメント戦ではなくて、4~5回試合ができる方式で、練習試合ではない本試合を何回も経験できる良い点があります。

なお、本大会は幼年以外は掴みあり、投げありのルールです。当会は和歌浦道場を除く3道場は板の間またはフローリングでの練習ですので、捌きの崩しまではできても、投げの練習がなかなかできない環境にあるのが、難点ではあります。

いずれにしても、片道2時間の文字通りの“遠征”試合。お疲れ様でした!

汗ばむ陽気となった秋晴れの本日、堺市で開催された武友会さん主催のチャレンジファイト2018大会でした。
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当会からは3名の出場で、いずれも河南道場所属です。
小2・ギンは上段蹴りが冴え、初戦から決勝戦までの4戦いずれも技有りのポイントを取り、優勝。
小3・カンタも決勝戦まで4戦。決勝戦は判定にもつれる接戦でしたが、そこまでは全て一本勝ち。優勝だけでなく、優秀選手賞もいただきました。
小6・ミツキはワンマッチとなった決勝戦、合わせ一本勝ちで優勝。
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参加者3名全員優勝という快挙です。結果だけを見れば、順風満帆のようですが、ギンとミツキは先日の交流試合負けの悔しさがあったでしょうし、カンタは昨年のこの大会で2回戦敗退の反省を活かし練習に励んだ過程が好結果をもたらしたものだと思います。みんなお疲れ様でした!

以下、当会の先週のトピックスです。
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10月17日
わかやま新報に先の交流試合の結果が掲載されました。入賞者全員の氏名を報告したにもかかわらず、中学生男子の結果が漏れているのと、紙面のスペースの関係でか準優勝・3位の氏名が載っていないのは少し気に入りませんが(笑)、とりあえあず良いことで名前が新聞に載ることは長い人生そうあるわけでなく立派なことだと思いますし、新聞社に感謝致します。

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10月18日 河南道場 
ここに限らず、板の間の“難点”といえば、投げの練習ができないことです。
自分が修行時代は成人だったこともあり、板の間で投げの練習を平気でしていましたが、
子どもさんではやはり危険でしょう。安全第一です。

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10月19日 中央道場 
毎週水曜日利用している施設が使えず、この日(金曜日)に練習。やはり全員出席とはいかないようで…。

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10月20日午前 河西道場 
道場生がやや少なくなりましたが、静かに充実した練習ができるようになりました。
こう言っては何ですが、バカ騒ぎする者がいなくなり、ホッとしています(笑)。

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10月20日夜 和歌浦道場 
来月の滋賀遠征試合サバキゲーム、この道場から6名出場します。
サイドポジションからの崩しを中心にやりました。

今日は第6回全和歌山空手道選手権大会(主催:極真会館 浜井派 和歌山県本部 於:ビッグウェーブ)でした。この大会“和歌山”と銘打っておりますが、大阪、兵庫、奈良、京都、三重からの主催団体支部および当会を含む他団体も参加可のオープントーナメント、その規模は大きいものです。

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会場は立派な県の公共施設。これは箱物行政ではないでしょう(笑)。
試合場、メインアリーナに上がるだけでボルテージが高まりそうです。

当会、出場選手は15名でした。クラスによっては1名のみ体格がズバ抜けて大きかったり、全日本クラスがいたり、所謂「規格外」の選手がおり、結構苦戦を強いられました(その1名は圧倒的強さで優勝)。いくら入賞する実力があっても、1回戦でそんな規格外と当たれば、それで終わり。巡り合わせで大きく左右するのが、一発勝負のトーナメント戦です。そんな中、奮闘し、入賞を勝ち取ったのは…、試合・表彰終了順から書きます。

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小6男子上級の部・準優勝 ミツキ(河南) 小6女子上級の部・準優勝 カノン(和歌浦) 
ミツキ、カノンとも茶帯2名を破っており、「本物の茶帯」の実力を示しました。

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中学生女子上級の部・準優勝 アヤネ(和歌浦) 小3男子初級の部・3位 カンタ(河南)
アヤネは2年半ぶりの大会出場で見事入賞、カンタは14名トーナメントで2勝です。

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小5女子初級の部・優勝 アイル(河西)
優勝まであと一歩が続く中、アイルが「最後に初笑い」をくれました。ありがとう!

今日は龍壱道場さん主催の奈良ジュニアリーグ戦でした。先月の8日、29日の遠征試合に私は生憎“欠場”しましたが、今日は早朝から大会会場のならでん第二武道場に行ってまいりました。当会から11名の出場です。
CIMG4102a30団体が参加、出場選手は約300名のマンモス大会となりました。トーナメント戦なら開始から2時間も経てば半数に減りますが、リーグ戦ゆえ、会場内は終始満員状態です。そのリーグ戦ですが、学年別、男女別、強さを5段階(A~E)のレベルに合わせて4名~5名のクラスを組んでいます。

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大声での応援は自粛でした。指導者、父兄ともに熱くなり過ぎてはいけません(汗)…。

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ノア(和歌浦)…和歌浦道場の黒帯ヒナタちゃん伝授の「時間差上段前蹴り」決まった瞬間。レベルBを制覇です!

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写真一番左…レベルAにエントリーしたテンチ(河西)は強豪を次々連破し昨年準優勝の悔しさを晴らし優勝。

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優勝 ノア(和歌浦)、テンチ(河西)、カンタ(河南)、ミツキ(河南)
準優勝 シュウマ(和歌浦)、ミオナ(和歌浦) 
特別賞 ミオナ(和歌浦)
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ノア、テンチ、カンタは全勝で優勝。ミツキは1敗同率ながら勝ち点の差で優勝。シュウマ、ミオナは1敗で優勝を逃しましたが、2人とも負けた1戦も接戦、微妙な判定だったと思います。

負けが込んだ選手もいましたが、トーナメント戦なら1回負けたら終わるところを「何回もいい経験をさせてもらえた」と前向きにとらえて今後も練習に励んで欲しいと思います。いずれにしても、皆さん、お疲れ様でした。そして、このようなマンモス大会を仕切られ成功に導かれた龍壱道場の中西先生に敬意を表すとともに感謝申し上げます。有難うございました。

遠征試合2大会

2017年10月29日
今日は遠征試合の大会が2場所、大阪と滋賀にて行われました。こんな日に、しかも10月末の季節はずれの台風が接近するとは…。先週ほどの大きい台風ではなかったですが、和歌山市では朝から大雨警報が発令されており、試合の結果云々よりも、まずは全員、安全に無事に和歌山に帰ってくることが一番の願いでありました。

第24回捌遊戯空手道大会(主催:京空会 於:滋賀県立武道館)
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カノン(和歌浦)得意の上段蹴り冴えているようです。

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熱戦!裏投げが決まりました(写真右)。

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裏投げ(写真左)上段廻し蹴り(写真右)と奮闘のテンチ(河西)は5勝1敗。トップ賞は全勝要件のため該当者なし。
同率1位3人による三つ巴戦でテンチが2勝挙げ敢闘賞獲得。この「事実上のトップ賞」は価値あるものです!

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10勝通過賞のリョウタ(和歌浦)ユア(河西) 鈴木大会実行委員長と敢闘賞受賞のテンチ

2017大阪府空手道チャレンジファイト(主催:武友会 於:堺市立羽衣体育館)
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ミツキ(河南)は今月8日に続いて他団体主催大会の優勝

台風接近による大雨警報発令中、出場選手を送迎の父兄の皆様、安全運転お疲れ様でした。また、このような天候に大会開催をされた主催者の先生方も大変だったと思います。運営に携われた皆様に感謝申し上げます。

今日は第5回全和歌山空手道大会(於:和歌山ビッグウェーブ 主催:極真会館浜井派)でした。「第5回」とはいっても、当会としては初の参加であります。先週の1週間はこの大会出場者にとっては調整の練習でもありました。しかしながら、全員が大会に出場するわけではなく、むしろ道場生約6人に1人の割合での出場率ですので、大会向けの練習ばかりというわけにもいかず、バランスのよい練習が必要な1週間でした。

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7月18日 和歌浦道場 
大会出場者にはグリーンの床マット上で黒帯先輩が調整練習してくれました。

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7月19日 中央道場 
仕上げはミット中心にしました。なお、この春の新規入会者8名頑張ってくれています。

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7月20日 河南道場 
この日は河南道場所属26名全員出席。「狭っ…」との声が(汗)。
代わりといっては何だが、冷房よく効いてるし、我慢しておくれ!

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7月22日午前中 河西道場 
この日は調整練習でしたが、体験の子2名入会してくれそうです。

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7月22日夜 和歌浦道場 
大会前夜も黒帯先輩、最終調整お手伝いいただきました。

そして、今日7月23日、大会当日の朝を迎えました。空は快晴、外気温34度と決して「空手日和」ではなかったですが、館内には冷房を入れていただき、暑いながらも熱中症の心配はなさそうです。ルールは勿論「キョクシン」、プロテクターなしの掴みなしのフルコンルールであります。KC4A0471a

この大会の試合場コートは2つで、当会から1名欠場ながら21名出場、内2名は上級クラスにエントリーです。これだけの人数が出場となると、当会選手が2コートで結構同じ時刻に出場したりしています。こっち見たり、あっち見えなかったりしましたが、最初の8試合ぐらい終わって、ある事にふと気付きました。私がセコンドについた試合は全部負けており、一方、試合が重なって、私が見れていなかったり、セコンドにつかず場外で見ていたりすると勝っています…。たまたまなのでしょうが、私はこのようなことは「気にするタチ」であります(笑)。

常日頃、実力の世界に、“疫病神”などいないと思っていますが、どうにも気になりまして(汗)、以降、今日は当会選手のセコンドには黒帯の吉田さん、ヒナタちゃんに任せて、私は場外からの応援に徹することにしました。

みんなよく戦ってくれました。特に、初めて大会に出場する人は緊張したことでしょう。入賞逃した選手も好試合が多く、書きたいところですが、負けた当人が嫌がると思いますので、以下、当会入賞選手のみ書きます。
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↑写真左から
ミツキ(河南)小5男子初級・3位…初めてプロテクターなしのフルコンで2回よく勝ったと思います。

リュウノスケ(河西)小6男子初級・準優勝…練習態度をよく注意されるリュウ。1回戦で負けたら、「普段、練習ヘラヘラしてるからや!」と言う予定でしたが、2回も勝って準優勝。予定がくるい、嬉しい“誤算”です(笑)

テンチ(河西)小6男子上級・準優勝…上級2人に勝って決勝も延長の接戦の惜敗。先の昇級審査会1級合格の実力を示してくれました。

リョウガ(和歌浦)小2男子初級・3位…準決勝も惜しかったけどな。これも勝負だ。

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↑小5・小6女子初級決勝は当会選手同士 カノン(和歌浦)が優勝、ユア(河西)が準優勝 カノンは特訓した上段前蹴り冴えてたね。ユアは1回戦、はるかに体格が大きい選手に勝ったのは見事だったよ。

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↑写真左から
ホダカ(河南)小3男子初級・準優勝…決勝は手数の差かな。現在9級、さらに上を目指しておくれ。

カンナ(河南)小3女子初級・準優勝…上段蹴りが冴えたね!決勝は僅差。突きも磨こうか。

アイル(河西)小4女子初級・優勝…決勝戦は1回戦で当会選手を負かした子で、結果的に“敵討ち”もしてくれました。おめでとう。そして、ありがとう!

大会終わりましたが、選手の皆さん、結果の勝ち負けは2の次、3の次。1回や2回負けたことは何てことありません!この経験を糧に、今後も精進していってもらえればいいと思います。今日はお疲れ様でした。そして、応援のご家族の皆さん、セコンドに付いて適格なアドバイスを送っていただいた吉田さん、ヒナタちゃんに感謝します。

最後になりましたが、大会主催者の山口先生には大変お世話になりました。次回は11月に田辺市で新人戦を開催される予定であるとのこと、また、お世話になるかもしれませんが、そのときは宜しくお願い致します。

第23回SG大会

2017年05月21日
本日は遠征試合、滋賀県立武道館にて第23回サバキゲーム空手道大会(主催・京空会)でした。当会からは13名の出場です。

この大会の魅力は練習試合ではないガチンコの公式戦ではあるものの、「負けて、はい、さようなら」の1発勝負のトーナメント戦ではなく、負けても負けても何回もチャレンジできるというシステムであります。公式戦となると、緊張のあまりエンジンがかかる前に実力を発揮する前に敗退してしまう…しかし、場数を踏みたいという選手には「もってこいの大会」といえます。
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試合開始前の当会選手の準備運動と開会式ルール説明の模様
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10勝星通過賞の4人

私は審判員をしたりして、当会出場選手の全ての試合を見れる状況ではありませんでしたが、それでも出場全13名の試合は少なくとも1試合以上は見ることができました。
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他団体の中級者クラスは突き蹴りにスピードがありましたね…。その点、うちの課題です。
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なお、右下のユウシン(和歌浦)の上段廻し蹴りヒットの瞬間は河西道場のチユ提供。
ガラケー派の、この私がスマホを持っているはずがないじゃないですか(笑)

各選手4~5試合して各クラス全勝の1人のみがトップ賞という超狭き門。トップ賞該当者なしというクラスもあります。そんな中、小2クラスのカンタ(河南)が5戦全勝でトップ賞に!同じ小2クラスのリョウガ(和歌浦)は4勝1敗で惜しくもトップ賞を逃した格好になりましたが、その1敗はカンタに喫したもので複雑な心境であります。

当会出場全選手1勝以上は挙げてくれまして、ホッとしております。特に1敗しかせず3~4勝した小6のテンチ(河西)、小5のリョウタ(和歌浦)、小4のオウガ(和歌浦)、は上級生にもなり強敵が多くなる中、奮闘したと思います。
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トップ賞受賞カンタと鈴木大会実行委員長
小2で黄帯が“お飾り”でないことを実証!

最後に、遠征試合のたびに同じセリフになりますが、選手の皆さん、送迎応援のご家族の方お疲れ様でした。そして、大会主催の鈴木代表、岩井師範ほか京空会スタッフの皆様大変お世話になりました。

兵庫遠征試合

2016年12月18日
今日は早朝から兵庫県立体育館に行ってまいりました。第3回オープントーナメント兵庫県空手道選手権大会(主催:社団法人 極真会館)に当会から6名の選手出場です。

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「兵庫県」と名うっているものの、近畿2府4県30超団体の201名の出場選手という大規模な大会であります。学年ごと男女別、初級クラス(~5級まで)上級クラス(4級以上)に分かれていますが、体重に関しては無差別というもので、ルールは当然“キョクシン”フルコンルール(胴体プロテクター着用禁止、ヘッドギア着用任意)です。

「初級クラス」といってもそんじょそこらの初級ではなく結構なレベル、上級クラスとなればかなり強いという印象でした。事実、上級クラス優勝者には来年6月に開催されるという全日本グランドチャンピオン決定戦の出場権が与えられるそうです。

当会選手、奮闘するも初戦敗退が続く中、やはり魅せてくれたのは和歌浦道場のこの2人でした。

ジュンセイは小4男子上級クラス1回戦、準々決勝と連勝しましたが、ベスト4入り(3位2名)をかけた試合で体格がかなり大きい選手に押され敗退、3位入賞を逃しました。その選手はその後圧倒的強さで優勝したのですが、決勝戦よりジュンセイ戦のほうが見応えありました。

ヒナタちゃんは小6女子上級クラス1回戦、準決勝と勝ち決勝戦で全日本チャンピオンS選手と対戦。しかも、S選手は身長・体重とも大幅にヒナタちゃんを上回っています。大熱戦一進一退の攻防の末、時間終了。ともに有効打なく判定となりました。『引き分け、延長戦か』と思いましたが、白ヒナタ選手、赤S選手…副審2人引き分け、2人赤、そして最後…主審は「赤」。惜敗の準優勝となりました。

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ナイスファイトを見せてもらえた感謝の気持ち一杯で何も言うことはありません。というわけで今日のブログはこれにて終了(笑)。私の拙い文よりヒナタちゃんのこの写真のほうが数倍いや数十倍上でしょう!

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奈良遠征試合

2016年11月13日
先週は冬のような寒い日が続いていましたが、週末は快適な秋日和になり、今日日曜日は当会初参加させていただく奈良の龍壱道場さん主催・第12回奈良ジュニアリーグ戦でした。

参加選手は20団体の総勢150名を超えておりまして、大規模な大会であります。そして、リーグ戦でありますので、負ければその時点で「ハイ、さようなら」のトーナメント戦と違い、1名3~4試合は経験できるという遠征試合としては大変有難いシステムをされておられます。しかし、一定時間経過しても選手人数が減らず、また勝ち点計算もあり運営がトーナメント戦以上に大変なのは想像に難くありません。

ルールは打撃のみの掴みなしの所謂フルコンルール、当会参加選手も奮戦してくれました。

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CIMG6261aCIMG6282aCIMG6303a審判の方々、多試合にかかわらず実に公正で的確なジャッジをされていたと思います。
入賞および表彰選手は次のとおりです。
小1年男子C 優勝 カンタ(河南)
小3・4女子A 優勝 ノア(和歌浦)
小3・4女子B 優勝 チユ(河西)
小3・4女子C 準優勝 アイル(河西)
小4年男子A 敢闘賞 ミツキ(河南)
小4年男子B 特別賞 ジュンセイ(和歌浦)
小5・6男子C 準優勝 テンチ(河西)
小6年男子 敢闘賞 ショウタ(河南)

熱戦続きでありましたが、「勝負の神様っているのかなあ」と思わずにいられなかったのが、小5・6男子Cクラスのテンチ(河西)の準優勝であります。最終戦を迎えた時点でテンチは技あり有の優勢勝ち以上すれば勝ち点でトップになり優勝でした。この大一番で同じ河西道場の“僚友”リュウノスケと対戦。一方のリュウノスケはもう入賞の可能性はなく完全な消化試合。同じ和空会とはいえ、別道場ならともかく完全同門。これが大相撲の一門の取組なら結果はやる前からわかりますが(笑)、2人の対戦結果はなんと引き分け!テンチは勝ち点でトップを逃したのでした。

半年前のサバキゲーム大会で同じような光景を見ました。あの時は河西道場のリキが勝てば全勝トップ賞という大一番を、「消化試合」だったこれまた“僚友”テンチが勝って阻止したのでした。勝負の神様は公平なのでしょうか(笑)。

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お疲れ様でした!
勝ち星に恵まれなかった人もいますが、リーグ戦たるもの、まあトーナメント戦でもそうですが、圧倒的な力を有していない限り巡り合わせによって星勘定、入賞の有無などいくらでも変わります。勝って驕らず、負けて腐らず今後も精進していって欲しいと思います。

最後に主催者の龍壱道場の中西先生ほかスタッフの皆様、今日は大変お世話になりました。感謝申し上げます。

第22回SG大会

2016年10月09日
今日は滋賀県立武道館にて京空会さん主催のサバキゲーム空手道大会でした。昨日の夏日が続けば最悪だなと思っていたところ、雨が降り涼しくなって、絶好の空手日和となりました。

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      当会からは18名の参加です。ノア(和歌浦)、カンタ(河南)が10勝星賞受賞

私は最初から最後までずっ~と審判をしていましたので、自身が審判をしているコート以外は全く観戦できておりません。聞いたところ、とりあえずは全員勝ち星を挙げてくれて、平均すれば3~4勝といったところです。
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私の代わりに写真を撮ってくださった父兄の方、ナイスショットの連続に感謝いたします。
今回も2学年男女混合、1つでも負ければトップ賞該当者なしとなる超狭き門でしたが、ショウタ(河南)とタイヨウ(和歌浦)がトップ賞となりました。
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総評を書きたいのですが、審判漬けだったゆえ何も書けません(汗)。後日、親御さんが撮られたDVDでも見せていただき、個々の反省点を見出したいと思います。主催者の京空会・鈴木代表ほかスタッフの方々お世話になりました。出場選手の皆さん、応援送迎の父兄の皆さん、そして審判漬けの私自身(笑)お疲れ様でした。

第21回SG大会

2016年06月26日
今日は6月遠征試合第2弾、滋賀県立武道館にて京空会さん主催の第21回捌遊戯空手道大会でした。当会は19名出場予定でしたが1名欠場で18名の出場です。

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写真左から当会出場選手、開会式の模様、開会式50勝表彰のショウタ(河南)

当大会の特徴は「負けたら即終了」というトーナメント戦でなく、時間の許す限り何試合もチャレンジできるシステムで、試合を重ねて勝ち星を積み重ねて成長していこうという趣旨で5年前から参加させていただいています。

ルールは春の当会交流試合とほぼ同じ…と言いますか、こちらが本家本元であります。

積み重ねによる勝ち星重視のため「通算勝ち星賞」が上位賞として表彰され、当会ではカノン(和歌浦)、テンチ(河西)が10勝通過賞、ショウタが50勝通過賞で表彰されました。

今大会のみの参加で、当会が定める2級以上の昇級審査受審規定の“入賞”をするには「2学年男女混合で全勝無敗が条件」のトップ賞が唯一の表彰対象の超狭き門です。

CIMG3161aCIMG3164aCIMG3200a写真左から突きの応酬をするカンタ(河南)、サイドポジションで攻めるショウタ、
蹴りを決め相手選手が崩れる瞬間のノア(和歌浦)

CIMG3203a画像CIMG3168a写真左から事実上のトップ賞決定戦リュウセイ(和歌浦)とミツキ(河南)との同門決戦、
ローキックの連打のユア(河西)、トキカ(中央)の突き

5・6年生の部でリキ(河西)が無敗の4連勝と波に乗り、「勝てばトップ賞」の5戦目で、何と当会同門同道場のテンチ(河西)と対戦。テンチはこの時点で3勝を挙げていたものの1敗を喫し、トップ賞の可能性は消えており所謂消化試合でした。これが、大相撲の世界なら結果はやる前からわかりますが(笑)、この一戦はリキがテンチに敗れ、トップ賞ならず!結果的にこの一戦が今大会の5年生及び6年生の部ではトップ賞該当者なしというドラマを生む“大一番”になるとは…。それだけ上位陣が実力伯仲していたということでしょう。

3・4年生の部では当会選手がほぼ全員3勝前後を挙げましたが、4戦全勝のリュウセイ(和歌浦)が1つ抜けた格好でトップ賞に輝きました。

1・2年生の部ではカンタ(河南)が4戦全勝ながらも、内容の差で惜しくもトップ賞ならず。ただ、小1にして早くも次回表彰対象となる10勝通過賞を手中にしたのでした。

今大会、当会の同門対決が多く、その点少し残念でしたが、順調に勝ち星を挙げている者同士ということで仕方がない面があったのでしょうか。なお、18名全員他団体選手から勝ち星を挙げており、いい経験になったと思います。

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写真左はトップ賞表彰のリュウセイ、右は閉会式後当会選手集合写真
2週連続の遠征試合でしたが、特に2週連続出場の選手及び送迎の父兄の方お疲れ様でした。しばらくは大会は「シーズンオフ」になりますが、この夏も暑くなりそうです。秋の大会シーズンを目指して夏にしっかりと練習を積んでもらいたいと思います。

第8回大成塾大会

2016年06月19日
6月の遠征試合の第1弾は神戸編、今日は第8回大成塾空手道大会でした。当会からは12名の出場です。例年この時期に行われる同大会には今回で4年連続で参加させていただいております。出場選手は主催である大成塾さんの道場生の人が殆どを占め、クロストーナメントではありますが地域単一団体の大会としてはかなりの人数の参加です。

前日が今年初の猛暑日になったことで、酷暑も予想されましたが、この日はこの時期にしては、温度・湿度ともそれほど高くなく、天気も小雨が降って止んでの曇空と絶好の空手日和となりました。さて、大会の主なルールは掴み一点可により攻撃あり、ただし掴み合いが3回に及ぶとそこからは掴み無しのフルコンルールとなるものです。

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開会式前、緊張しているのやらリラックスしているのやら…

CIMG2907aCIMG2924aCIMG2939a写真右からオウガ(和歌浦)の上段廻し蹴り、チユ(河西)の中段廻し蹴り、ユウシン(和歌浦)の突き

CIMG3008aCIMG3052aCIMG3073a写真右からショウタ(河南)の前蹴り、ジント(河西)の膝ブロック、ノア(和歌浦)の上段廻し蹴り

CIMG2969aCIMG3095aCIMG3119a写真右からテンチ(河西)の攻防、カノン(和歌浦)の上段前蹴り、サツキ(和歌浦)の突き合い

以下、当会出場選手の入賞者です。
<<本戦>>
優勝
小6男子ハイクラス・ショウタ(河南) 小5男子・テンチ(河西) 小4女子選抜小5女子・ノア(和歌浦)

準優勝
小4女子選抜小5女子・カノン(和歌浦) 小6女子・サツキ(和歌浦)

ベスト8賞
小4男子・タクト(和歌浦)

特に小5男子と小4男子クラスは出場選手20数名、優勝するには初戦から4~5連勝が必要という激戦区。入会して2年弱のテンチ(河西)が遠征試合初制覇。対戦相手の殆どが3~4級であり、先の昇級審査会3級昇級が「文句なし」であることを実証しました。

トーナメント戦にして往々にあるのが、1回戦の巡り合わせによる運不運…。つまり、結果優勝した選手と1回戦で当たれば、“ただの1回戦敗退”となりますが、同大会においては1回戦敗退選手による「復活戦」もあります。考えようによれば、復活戦優勝は本戦準優勝に匹敵するものともいえます。また、本戦1回戦を緊張によりエンジンがかかる前に負けた選手にとっても有難いシステムです。
<<復活戦>>
優勝
中1男子・ジント(河西) 小3男子・オウガ(和歌浦)

準優勝
小2男子・リョウガ(和歌浦) 小4女子選抜小5女子・ユア(河西)

殊勲賞 チユ(河西)
CIMG3123aCIMG3130aCIMG3127a写真左、嬉し悔しき準優勝…表彰式のサツキ
写真中、姉弟での入賞記念。一般的に姉弟でツーショットは中学頃から激減しますので(笑)、半強制に撮りました。
写真右、当会出場者全員です。多くのトロフィー記念品をご用意していただいた主催者の棚田先生に感謝致します。

本日、大阪府吹田市立武道館にてルーキーズカップ2016が開催され、当会からは11名の出場です。昨年は河南道場のショウタが上級クラスで優勝するなど入賞者が多く出ましたが今年はどうかといったところです。

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11名の1回戦で1分30秒のある本戦で負けたのは2試合のみで、ほか9試合は本戦引き分け1分延長戦にもつれこむ大接戦でありました。ただ、“引き分け”というものの、明らかに当会選手の上段蹴りが入っていて当然「技あり」になって本戦で勝ちになっていてもおかしくない試合が3試合もあり、結果その3試合は延長戦マスト判定で負けとなり、選手本人は勿論、応援する親御さんにとって非常に悔しいものになりました。

私は基本「審判の判定は絶対」という主義で(良識ある団体責任者なら誰しもそうですが…)、審判員に抗議できない親御さんからの“抗議”を聞いて、たしなめる役割も担っております。しかし、親御さんからスマホの鮮明な動画で「先生、これですよ、これ!これが技ありじゃないってどうなんでしょう?」と“絶対的証拠”を見せられると、さすがにツラい(汗)。その動画を拝借し、このブログにアップするような大人げないことはしませんが(笑)、少しフラストレーションがたまる展開ではありました。

ほか、全体的な反省点としてはフルコン試合特有のお互い顔を真近くになっての超接近戦での突き合いは打ちにくいストレートより下突きのほうが効果的なので、それを練習してはいましたが、本番ではそれができていない。そして、延長戦でのスタミナ不足、打たれ弱さが目につきました。まあ、それは今後の糧にしてもらえればと思います。

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そんな中、小3初級クラス出場の和歌浦道場のリュウセイが2勝を上げて3位入賞。初の遠征試合、緊張でガクガクの中よく頑張ってくれたと思います。

KC4A0206aKC4A0210a写真右、年長さんの弟君と2人で記念撮影。「弟君、早く入会してくれ~(笑)」

ついでながら、私が試合観戦のため会場を歩いていると、京空会さんの道場生の子が「押忍」「押忍」と何人も挨拶に来てくれました。この日の出場選手であったり、応援であったり来ていたのですが、京空会さんの少年部の皆さんは本当礼儀正しい!S君、Y君、Jちゃん…挨拶の笑顔の目の奥には「来週、和歌山に行きますからね!覚悟しておいてください」と見えましたが、どうでしょうか(笑)。

来週日曜日は「学年最後の大勝負」当会主催第13回和歌山空手道研究会交流試合です!

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